PMF 2021

2021.7.23 - 8.1
Highlights

スケジュールハイライト

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

スケジュールハイライト ※日程、コンサートの名称等は変更になる場合があります。

7月

21(水) PMFアンサンブル演奏会 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)
22(木祝) PMFクラシックLABO♪ 札幌コンサートホール Kitara
22(木祝) PMF公開マスタークラス Ⅰ 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)
23(金祝) PMFアンサンブル演奏会 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)
23(金祝) PMF2021 オープニング・コンサート 札幌コンサートホール Kitara
24(土) PMFオーケストラJAPAN演奏会 札幌コンサートホール Kitara
24(土) PMF公開マスタークラス Ⅱ 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)
25(日) PMFホストシティ・オーケストラ演奏会 札幌コンサートホール Kitara
25(日) PMF公開マスタークラス Ⅲ 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)
25(日) PMF豊平館コンサート 豊平館(中島公園)
26(月) PMFアンサンブル函館公演 函館市芸術ホール<ハーモニー五稜郭>
26(月) 三舩優子 ピアノ・リサイタル 札幌コンサートホール Kitara
27(火) 郷古廉 ヴァイオリン・リサイタル 札幌コンサートホール Kitara
27(火) PMFアンサンブル奈井江公演 奈井江町文化ホール(コンチェルトホール)
28(水) 三浦文彰 ヴァイオリン・リサイタル 札幌コンサートホール Kitara
29(木) PMFさっぽろ創世スクエアコンサート さっぽろ創世スクエア エントランスロビー
29(木) PMF時計台コンサート 札幌市時計台 時計台ホール
30(金) PMFアンサンブル演奏会 札幌コンサートホール Kitara(小ホール)
31(土) ピクニックコンサート 札幌芸術の森・野外ステージ

8月

1(日) PMF GALAコンサート 札幌コンサートホール Kitara
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PMFオーケストラJAPAN

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

PMFオーケストラJAPAN

PMF史上初めての試みとして、PMF2021では、PMF2020に参加予定だった日本在住のアカデミー生や国内プロオーケストラの首席奏者、国内で活躍するPMF修了生、国内の音楽大学で学ぶ若手音楽家たちが「PMFオーケストラJAPAN」を編成します。若手音楽家にとっては、多くのプロの演奏家と同じステージで演奏することは、貴重な経験となるに違いありません。PMFオーケストラJAPANは、2つの公演プログラムを演奏するほか、メンバーはさまざまな会場で実施するアンサンブル公演にも出演します。

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アメリカの情景 ©Shin Yamagishi

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

©Shin Yamagishi

アメリカの情景

PMFオーケストラJAPAN
[プログラムA]

Date

7月23日(金祝) 札幌コンサートホール Kitara
(PMF2021オープニング・コンサート)
7月24日(土) 札幌コンサートホール Kitara
(PMFオーケストラJAPAN札幌公演)

Program

バーンスタイン:「キャンディード」序曲

ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 へ調

コープランド:ロデオ‐4つのダンス・エピソード

ガーシュウィン(ベネット編):交響的絵画「ポーギーとベス」

2021年4月から東京交響楽団正指揮者に就任し、北米、アジア、ヨーロッパに活躍の場を広げ評価が高まるPMFコンダクティング・アカデミー修了生の原田慶太楼が、オール・アメリカン・プログラムを指揮します。

このプログラムでは、幼少期をアメリカで過ごし、その優れた音楽性と日本人離れしたスケールの大きさで人気を誇る三舩優子が、ジャズの魅力がふんだんにちりばめられたガーシュウィンの「協奏曲ヘ調」のソリストとして登場するほか、2019年にマリン・オルソップ指揮、PMFオーケストラとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演し、聴衆を魅了した若手ヴァイオリニスト郷古廉がコンサートマスターをつとめます。

メインプログラムにはガーシュウィンのオペラ「ポーギーとベス」のハイライトを管弦楽で描く「交響的絵画『ポーギーとベス』」を演奏します。2019年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場で約30年ぶりに上演され近年注目を集めるガーシュウィンの「ポーギーとベス」、そのダイジェスト版ともいえるロバート・ラッセル・ベネット編曲による演奏をお楽しみください。

原田慶太楼
原田慶太楼 ©Shin Yamagishi
三舩優子
三舩優子 ©Akira Muto
郷古廉
郷古廉 ©Hisao Suzuki
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ロシアへの憧憬 ©Felix Broede

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

©Felix Broede

ロシアへの憧憬

PMFオーケストラJAPAN
[プログラムB]

Date

7月31日(土) ピクニックコンサート
(札幌芸術の森・野外ステージ)
8月1日(日) PMF GALAコンサート
(札幌コンサートホール Kitara

Program

芥川也寸志:弦楽のための三楽章「トリプティーク」

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63

ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(1947年版)

2019年のブザンソン国際指揮者コンクールを制覇し、国際的に活動の幅を広げている沖澤のどかがプロコフィエフ、ストラヴィンスキー、芥川也寸志の作品を指揮。また、2009年に史上最年少でヨーゼフ・ヨアヒムハノーヴァー国際ヴァイオリンコンクールに優勝した国際的なソリスト、三浦文彰が20世紀に書かれたヴァイオリン協奏曲の名曲、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番を演奏します。冒頭に演奏されるのは、芥川也寸志の「弦楽のための三楽章-トリプティーク」。ソヴィエトの音楽や作曲家に魅了され日本との国交樹立前のソヴィエト連邦に密入国し、ハチャトゥリアン、ショスタコーヴィチら作曲家との知遇を得た武勇伝が残る芥川。ソヴィエトを訪れる前年に完成した本作品には芥川の創作の源泉が反映されています。メインプログラムには、色彩感にあふれ、物語の情景が目前に展開されるような生き生きとしたストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ(1947年版)」を演奏します。

沖澤のどか
沖澤のどか ©Felix Broede
三浦文彰
三浦文彰 ©Yuji Hori
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PMFデジタルコンテンツ

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

PMFデジタルコンテンツ

今シーズンは、教育プログラムの多くをオンラインによるデジタルコンテンツとして配信します。

各国に居住するPMF教授陣がPMF2020に参加を予定していた海外のアカデミー生をリモートで指導するマスタークラスを実施し、指導後に演奏した映像とともに順次ネット上に配信してまいります。また、音楽普及活動の一環として、北海道で音楽を専攻する学生対象にライブによる公開マスタークラスも実施します。PMFオーケストラJAPANに参加する国内オーケストラの首席奏者をつとめるPMF修了生が指導にあたります。

公開マスタークラス
公開マスタークラス
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29年ぶりにPMFの舞台へ

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

29年ぶりにPMFの舞台へ

大植英次指揮 PMFホストシティ・オーケストラ演奏会

Date

7月25日(日) 札幌コンサートホール Kitara

Program

シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61 ほか

1990年、第1回のPMFに創設者バーンスタインとともに参加し、創生期の音楽祭を支えた大植英次がPMFホストシティ・オーケストラ演奏会に登場。
演奏曲目のシューマンの交響曲第2番はバーンスタインがPMFオーケストラを指揮した特別な1曲。現在11人のPMF修了生が所属している札幌交響楽団。PMFの歩みとともに、地域に愛される札幌を代表するオーケストラの響きをご堪能ください。

大植英次
大植英次 ©Takashi Iijima
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PMFオーケストラJAPAN共演ソリストや
コンサートマスターが行うリサイタルシリーズ

PMF2021
2021.7.23 - 8.1 Highlights

PMFオーケストラJAPAN
共演ソリストやコンサートマスターが
行うリサイタルシリーズ

©Akira Muto

三舩優子 ピアノ・リサイタル

Date

7月26日(月) 札幌コンサートホール Kitara
©Hisao Suzuki

郷古廉 ヴァイオリン・リサイタル

Date

7月27日(火) 札幌コンサートホール Kitara
©Yuji Hori

三浦文彰 ヴァイオリン・リサイタル

Date

7月28日(水) 札幌コンサートホール Kitara

オープニング・コンサートなどでガーシュウィンの「ピアノ協奏曲 へ調」を演奏する三舩優子は、リサイタルでもガーシュウィンほか、コープランドやバーバーといったアメリカの作曲家の作品、そしてヒナステラやピアソラなどラテンアメリカの作品も取り上げます。躍動するリズム、哀愁に満ちたメロディなど起伏に富んだラインアップをお楽しみください。

同じくオープニング・コンサートなどでコンサートマスターをつとめる郷古廉は、R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番とドイツ・ロマン派の王道を行くヴァイオリン・ソナタにドヴォルザークやヤナーチェクなど中欧の作品を組み合わせたプログラムをピアニストの津田裕也と共演します。

PMF GALAコンサートなどでソリストをつとめる三浦文彰は、この秋、ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のレジデント・アーティストに就任し、グローバルに活躍するまさに今必聴のアーティスト。髙木竜馬をピアニストに迎えるリサイタルは、ドビュッシーのソナタから始まり、ストラヴィンスキー、プロコフィエフとパリにもその足跡を残したロシア人作曲家の作品によるプログラムを演奏します。

変化に富んだ3つのリサイタルプログラムをぜひご堪能ください。

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