HOME > PMF組織委員会 > PMFアカデミー生の過ごし方
トランペット
ナチョ・
シベラ・
チュルビ
ホルン
ウナ・
ヴェスケ
© Falk Wenzel
テューバ
渡部 のどか
ヴィオラ
フユエン・
チェン
ヴァイオリン
アンドレイ・
バラジュ
ヴィオラ
ソフィー・
ニッケル
パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は札幌を中心に開催されます。札幌は、緑豊かな美しい街で、観光客が多く訪れます。
音楽祭期間中、多くのリハーサルとコンサートは札幌コンサートホールKitaraで行われます。Kitaraはサー・サイモン・ラトルが“世界で最もいいホール”と呼んだほど、世界的にみても音響の素晴らしいホールとして知られています。滞在先のホテルからは歩いて約15分ほどです。Kitaraがある中島公園は緑がいっぱいの美しい散歩道です。
*ホールには会期中に演奏するすべての曲の楽譜を取り扱うライブラリーが常設されます。
到着日の翌日に、音楽祭期間中のオーケストラシーティングを決めるオーディションがあります。その後、演奏会に向け室内楽/オーケストラリハーサルが始まり、セクション、全体リハーサル(トゥッティ)と続きます。また教授陣による室内楽指導やマスタークラスが行われたり、音楽溢れる忙しい日々が待っています。
オーケストラプログラムだけではなく、小学生向けのリンクアップコンサートや、音楽祭期間中をとおして室内楽の演奏会もあり、多様な音楽プログラムがあります。
PMFオーケストラは、主にKitaraや、芸術の森・野外ステージで演奏を行います。また東京のサントリーホールでの演奏機会もあります。コンサートでは教授陣が各パートを率いることもありますし、アカデミー生のみの演奏となることもあります。室内楽のコンサートは公共の場所からコンサートホールまで、あらゆる場所で行われます。
演奏会の服装は、会場によって異なりますが、札幌到着後に支給される公式Tシャツを着ることもあります。
希望者は、ボランティア団体のご協力により、日本の伝統文化(過去の例では折り紙、書道、着物や茶道、琴・尺八など)を無料で体験することができます。自由時間には、近隣都市へ旅行に行くなど思い思いに過ごすこともできます。
北海道には美味しい食べ物がたくさんあり、食に困ることはありません!
朝食はホテルのレストランでとります。
昼食と夕食はスケジュールによりますが、テラスレストランKitaraでの食事(昼食)、お弁当もしくは食費が支給されます。
時にアカデミー生同士で外食に出かけることもあります。
※PMFが提供する食事に関し、食べられないものやアレルギーがあればできるかぎり対応します。
経済的な負担が原因で優秀な若手音楽家がPMFへの参加をあきらめることのないよう、最寄りの空港から札幌までの往復航空券、受講料、宿泊費、食費、会場間の移動費をPMFが負担します。(ビザ取得費用や楽器修理費といった個人的な支出、旅行保険加入にかかる費用を除く)。
PMFでの経験は人生を変えるものだと、多くの修了生から声が寄せられます。例えば…異なる文化的背景を持った人との交流、音楽的挑戦の日々、新しい仲間、多忙なスケジュールでの時間のやりくり、教授陣による熱心な指導…これらは他では得難いPMFならではの刺激と経験です。そして最後に、とても楽しい日々があなたを待っています♪