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ホール(リサイタル・室内楽)
PMF豊平館コンサート

PMF豊平館コンサートのチケットは完売となりました。当日券の販売はございませんので、あらかじめご了承ください。

開催日

2021年7月25日(日)

時間

開演 19:00 / 開場 18:30

出演者

PMFオーケストラJAPANメンバー
立木一真(ヴィオラ)
佐久間晃子(ピアノ) 


演奏曲目


◆シュポア:
2つのヴァイオリンのための二重奏曲 イ長調 作品9-2

 Allegro vivace
 Rondo. Allegretto

別府結月(ヴァイオリン)
朝比奈真子(ヴァイオリン)
 
◆オーリック:
木管三重奏曲

   Decide
   Romance
   Final

中村周平(オーボエ)
岩政志穂(クラリネット)
栗城典子(ファゴット)
 
◆ハイドン:
ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 第1番 ヘ長調 Hob Ⅵ:1

   Allegro moderato
   Adagio e sostenuto
   Tempo di menuet

飛田和華(ヴァイオリン)
福井萌(ヴィオラ)
 
◆ドヴォルザーク:
2つのヴァイオリンとヴィオラのためのミニアチュア 作品75a
 
Cavatina. Moderato
   Capriccio. Allegro
   Romanza: Allegro
   Élégie. Larghetto
阿部幸奈(ヴァイオリン)
勝又菜穂(ヴァイオリン)
立木一真(ヴィオラ)
 
◆J. S. バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

(演奏時間:約15分)
試聴できます
 
Vivace
 Largo ma non tanto
 Allegro
新井理穂(ヴァイオリン)
廣田真理衣(ヴァイオリン)
佐久間晃子(ピアノ) 
 
  
 ≪演奏時間:休憩なし・約1時間≫


入場料
(税込)

チケットは完売となりました。当日券の販売はございませんので、あらかじめご了承ください。
 
自由席 1,000円
U25(指定席)500円


備考

【新型コロナウイルス感染拡大の予防に関する取り組み】
こちらをご覧ください。ご来場を予定されているお客様におかれましては、ご理解とご協力をお願いいたします。

【座席について】
新型コロナウイルス感染拡大予防対策のため、一部座席の販売を制限いたします。また、今後、政府や自治体によるイベント開催要件に変更が生じた場合は、販売座席や入場者数の上限が変更になることがあります。
 
▼やむを得ない事情により、開演時間、出演者、曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
 
≪公演に関するお問い合わせ≫
PMF組織委員会 TEL. 011-242-2211

◆シュポア:
2つのヴァイオリンのための二重奏曲 イ長調 作品9-2

 19世紀ドイツの名ヴァイオリニストで指揮者でもあったシュポア。「顎あて」を最初に使った奏者としても知られる。『2つのデュオ・コンチェルタント(協奏的二重奏曲)』は1807年、23歳の時に出版。彼はこの編成のため、全部で14曲を発表したが、いずれも音楽的な愉悦と楽器の特性を生かした書法が両立されている。このイ長調の二重奏曲は、晴れやかなアレグロと、チャーミングな主題を軸としたアレグレットのロンドで構成。2つのパートが旋律と伴奏役を交替しつつ、会話を楽しむ。
 
◆オーリック:
木管三重奏曲

 オーリックは、1920年代を中心に先鋭的な音楽を目指した「フランス六人組」の1人で、『ローマの休日』(1953年)など映画音楽の分野でも活躍した。オーボエとクラリネット、ファゴットのための当曲は、1938年の作曲。とぼけた主題が中心となる「決意Décidé」に始まり、続く「ロマンスRomance」では、穏やかな主題とたゆたう伴奏旋律が、3つのパート間を往き来する。そして、「終曲Final」は、酔っ払いのワルツのよう。このロンド主題に変奏を交え、時にバランスを崩しながらも立て直し、最後はよろめきつつ回帰する。
 
◆ハイドン:
ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 第1番 ヘ長調 Hob Ⅵ:1

 ヴァイオリンとヴィオラのための「6つのソナタ」は、オーストリア東部アイゼンシュタットのエステルハージ公爵家に仕えていた30代後半、1768年から5年ほどの間に作曲。元々は宮廷内で軽い合奏を愉しむために書かれたのだろうが、その頃には、既に彼の名声はヨーロッパ中に知れ渡っていたため、1775年にはパリで出版に供された。その第1曲は、付点音型が溌剌とした印象を与える第1楽章で開始。ヘ短調に転じての、憂いを孕んだアダージョの第2楽章、優雅なメヌエットの「フィナーレ」が続く。
 
◆ドヴォルザーク:
2つのヴァイオリンとヴィオラのためのミニアチュア 作品75a

 1887年、46歳だったドヴォルザークの自宅に下宿していた学生は、趣味でヴァイオリンを学んでいた。自分もヴィオラを弾くドヴォルザークは、学生やその師と合奏を楽しみたいと考え、2つのヴァイオリンとヴィオラのための当曲を書いた。曲は、4つの小品(ミニアチュール)で構成。「カヴァティーナ」は、同じ音型の反復をバックに、寛いだ旋律を奏でる主部に、少し感情的な中間部が挟まる。そして、快活な主題に基づく変奏曲「カプリッチョ」、晴れやかな「ロマンス」、悲痛な終曲「バラード」が続く。
 
◆J. S. バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

 バッハの「ヴァイオリン協奏曲」は、完全な形では3曲が現存。当曲はその1曲で、作曲者が1730年頃に作成した、パート譜などで伝承している。3曲の中では最も古風なスタイルを採るが、対等に聴かせどころをアピールする2つの独奏パートの扱いや、リトルネッロ形式をとる両端楽章での全奏とソロの鮮やかな対比など、そのバランスは絶妙。第1楽章は力強いトゥッティの主題と、跳躍するソロ主題が軸に。2人のソロが美しく絡み合う第2楽章を挟んで、2つの独奏の交替がいっそう密となる終楽章で締め括る。
 
(寺西 肇)

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