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ホール(リサイタル・室内楽)
【中止】PMFアンサンブル奈井江公演

(2021年7月27日(火)更新)
 令和3年7月23日(金・祝)から始まったPMF2021の出演者1名が、新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明しました。出演者は、ゲスト奏者として、7月23日(金・祝)のオープニング・コンサート及び7月24日(土)のPMFオーケストラJAPAN公演に出演しました。
 その後、発熱の症状がみられたため、7月25日(日)にPCR検査を受けたところ、陽性の判定となったとのことです。
 濃厚接触者に該当する方はいないことを確認しておりますが、今後の対策として、これまで定期的に実施していた出演者等のPCR検査を毎日実施するなど、より一層、関係者の体調管理に努めてまいります。
 本公演は、開催について早期の判断が必要だったことから中止といたします。

奈井江町文化ホール(コンチェルトホール)

開催日

2021年7月27日(火)

時間

開演 19:00 / 開場 18:00

出演者

PMFオーケストラJAPANメンバー
立木一真(ヴィオラ)***
佐久間晃子(ピアノ)*


演奏曲目

◆J. S. バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

(演奏時間:約15分)
 Vivace
 Largo ma non tanto
 Allegro

新井理穂(ヴァイオリン)
廣田真理衣(ヴァイオリン)
佐久間晃子(ピアノ)
 
シュポア:
2つのヴァイオリンのための二重奏曲 イ長調 作品9-2

(演奏時間:約15分)
  Allegro vivace
 Rondo. Allegretto

別府結月(ヴァイオリン)
朝比奈真子(ヴァイオリン)
 
ドヴォルザーク:
2つのヴァイオリンとヴィオラのためのミニアチュア 作品75a

(演奏時間:約13分)
 Cavatina. Moderato
 Capriccio. Allegro
 Romanc.: Allegro
 Élégie. Larghetto

阿部幸奈(ヴァイオリン)
勝又菜穂(ヴァイオリン)
立木一真(ヴィオラ) 
 
◆オーリック:
木管三重奏曲

(演奏時間:約11分)
 Decide
 Romance
 Final

中村周平(オーボエ)
岩政志穂(クラリネット)
栗城典子(ファゴット)
 
◆メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op. 49
*
(演奏時間:約28分)
 Molto allegro agitato
 Andante con moto tranquillo
 Scherzo. Leggiero e vivace
 Finale. Allegro assai appassionato
 

 
≪演奏時間:休憩なし・約100分≫


入場料
(税込)

チケット発売:5月27日(木)
全席自由
前売・大人 2,000円(当日 2,500円)
前売・高校生以下 700円(当日 900円)


備考

▼やむを得ない事情により、開演時間、出演者、曲目等が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

≪公演に関するお問い合わせ≫
奈井江町教育委員会 TEL. 0125-65-5311

◆J. S. バッハ:
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043

 バッハの「ヴァイオリン協奏曲」は、完全な形では3曲が現存。当曲はその1曲で、作曲者が1730年頃に作成した、パート譜などで伝承している。3曲の中では最も古風なスタイルを採るが、対等に聴かせどころをアピールする2つの独奏パートの扱いや、リトルネッロ形式をとる両端楽章での全奏とソロの鮮やかな対比など、そのバランスは絶妙。第1楽章は力強いトゥッティの主題と、跳躍するソロ主題が軸に。2人のソロが美しく絡み合う第2楽章を挟んで、2つの独奏の交替がいっそう密となる終楽章で締め括る。
 
シュポア:
2つのヴァイオリンのための二重奏曲 イ長調 作品9-2

 19世紀ドイツの名ヴァイオリニストで指揮者でもあったシュポア。「顎あて」を最初に使った奏者としても知られる。『2つのデュオ・コンチェルタント(協奏的二重奏曲)』は1807年、23歳の時に出版。彼はこの編成のため、全部で14曲を発表したが、いずれも音楽的な愉悦と楽器の特性を生かした書法が両立されている。このイ長調の二重奏曲は、晴れやかなアレグロと、チャーミングな主題を軸としたアレグレットのロンドで構成。2つのパートが旋律と伴奏役を交替しつつ、会話を楽しむ。
 
ドヴォルザーク:
2つのヴァイオリンとヴィオラのためのミニアチュア 作品75a

 1887年、46歳だったドヴォルザークの自宅に下宿していた学生は、趣味でヴァイオリンを学んでいた。自分もヴィオラを弾くドヴォルザークは、学生やその師と合奏を楽しみたいと考え、2つのヴァイオリンとヴィオラのための当曲を書いた。曲は、4つの小品(ミニアチュール)で構成。「カヴァティーナ」は、同じ音型の反復をバックに、寛いだ旋律を奏でる主部に、少し感情的な中間部が挟まる。そして、快活な主題に基づく変奏曲「カプリッチョ」、晴れやかな「ロマンス」、悲痛な終曲「バラード」が続く。
 
◆オーリック:
木管三重奏曲

 オーリックは、1920年代を中心に先鋭的な音楽を目指した「フランス六人組」の1人で、『ローマの休日』(1953年)など映画音楽の分野でも活躍した。オーボエとクラリネット、ファゴットのための当曲は、1938年の作曲。とぼけた主題が中心となる「決意Décidé」に始まり、続く「ロマンスRomance」では、穏やかな主題とたゆたう伴奏旋律が、3つのパート間を往き来する。そして、「終曲Final」は、酔っ払いのワルツのよう。このロンド主題に変奏を交え、時にバランスを崩しながらも立て直し、最後はよろめきつつ回帰する。
 
◆メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op. 49

 メンデルスゾーンが30歳だった、1839年に作曲。「ベートーヴェン以来の、最も偉大なピアノ三重奏曲」と絶賛した友人のシューマンは、当曲に触発され、自身もピアノ三重奏曲を書いている。深い憂愁に満ちたチェロが奏でる第1主題を、ヴァイオリンが受け継いで始まる第1楽章。大らかで明朗な第2主題が好対照を成す。ヴァイオリンとチェロが謳う二重唱の趣きを湛えた第2楽章、戯れるように軽快なスケルツォの第3楽章、躍動的な主題を軸としたロンドの最終楽章が連なる。
 
(寺西 肇)

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