HOME > アーカイブ > 2000 - 2009

アーカイブ

PMFのこれまでの軌跡をたどるアーカイブをご紹介します。

2009

PMFアニバーサリー・オーケストラ(指揮:クリストフ・エッシェンバッハ)PMFアニバーサリー・オーケストラ
(指揮:クリストフ・エッシェンバッハ)

マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)

受験者総数1,532人から選抜され、18カ国・地域から129人がアカデミーに参加。20回記念となる今回は、創設期の芸術監督であるマイケル・ティルソン・トーマスとクリストフ・エッシェンバッハが登場し、PMFオーケストラなどと共演した。教育事業としては、PMFオーケストラ教授陣にPMFウィーン、PMFベルリン、PMF IP(インターナショナル・プリンシパルズ)が、弦楽四重奏コース教授陣に東京クヮルテット、コンポジションコース教授にレーラ・アウエルバッハが参加した。また、20回を記念し、これまでの修了生65人によるPMFアニバーサリー・オーケストラが編成され、20回記念開会式などで演奏を行った。

印刷物ダウンロード
PMF NEWS VOL.54
PMF NEWS VOL.53
PMF NEWS VOL.52
POSTSCRIPTS VOL.4

2008

ピクニックコンサートピクニックコンサート

PMFオーケストラ演奏会(指揮:ファビオ・ルイジ)PMFオーケストラ演奏会
(指揮:ファビオ・ルイジ)

受験者総数1,388人から選抜された18カ国・地域から128人がアカデミーに参加。ファビオ・ルイジ、準・メルクル、尾高忠明、ルイス・ビアヴァ、川瀬賢太郎がPMFオーケストラを指導、指揮。レジデント・コンポーザー 細川俊夫がコンポジションコースの、また東京クヮルテットが弦楽四重奏コースの指導にあたった。PMFオーケストラの教授陣にPMFウィーン、PMFベルリン、PMFIP(インターナショナル・プリンシパルズ)を招聘。PMFオーケストラと札幌交響楽団の共演によりフェスティバル創設者バーンスタインの生誕90年を祝うガラ・コンサートを行ったほか、細川俊夫作曲「『雲と光』笙とオーケストラのために」(ドイツ放送フィルハーモニー・ザールブリュッケン・カイザースラウテルンとパシフィック・ミュージック・フェスティバル共同委嘱作品)の日本/アジア初演を行った。

印刷物ダウンロード
PMF NEWS VOL.51
PMF NEWS VOL.50

2007

リッカルド・ムーティのリハーサルリッカルド・ムーティのリハーサル

フィルハーモニア台湾演奏会フィルハーモニア台湾演奏会

1,465人のオーディション受験者から選ばれ、21カ国・地域から129人がアカデミーに参加。リッカルド・ムーティ、フィリップ・ジョルダン、アンドレイ・ボレイコがPMFオーケストラを指導、指揮。レジデント・コンポーザー、ヘルベルト・ヴィリがコンポジションコースの指導にあたった。弦楽四重奏コースは、東京クヮルテットが指導にあたった。PMF教授陣に、PMFウィーン、PMFベルリン、PMFインターナショナル・プリンシパルズを招聘した。初来日のフィルハーモニア台湾演奏会を開催したほか、PMFオーケストラ、札幌交響楽団、PMF教授陣による野外コンサート「PMFアンサンブル・サンデー」、大通公園をはじめ札幌市内各会場で行うアウトリーチ・コンサートなど幅広く演奏会を行った。

印刷物ダウンロード
PMF NEWS VOL.49
PMF NEWS VOL.48
POSTSCRIPTS VOL.3

2006

PMFオーケストラ演奏会(指揮:ワレリー・ゲルギエフ)PMFオーケストラ演奏会
(指揮:ワレリー・ゲルギエフ)

ピクニックコンサートピクニックコンサート

1,434人のオーディション受験者から選ばれ、17カ国・地域から120人がアカデミーに参加。ワレリー・ゲルギエフ、ヤコフ・クライツベルク、サッシャ・ゲッツェルがPMFオーケストラを指導、指揮。レジデント・コンポーザーとして細川俊夫がコンポジションコースの指導にあたった。弦楽四重奏コースは2005年に引き続き東京クヮルテットが指導にあたった。教授陣に、PMFウィーン、PMFインターナショナル・プリンシパルズのほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の各楽器奏者13人で編成するPMFベルリンを招聘した。大通公園コンサートや札幌市内各所で行う無料アウトリーチ・コンサートを引き続き行った。モーツァルト生誕250年、武満徹没後10年、ショスタコーヴィチ生誕100年を記念するプログラムが公演プログラムに盛り込まれた。

印刷物ダウンロード
PMF NEWS VOL.47
PMF NEWS VOL.46
POSTSCRIPTS VOL.2

2005

ネルロ・サンティのリハーサルネルロ・サンティのリハーサル

PMF弦楽四重奏コース演奏会PMF弦楽四重奏コース演奏会

24カ国・地域から127人がアカデミーに参加。ネルロ・サンティ、準・メルクル、サッシャ・ゲッツェルがPMFオーケストラを指導。レジデント・コンポーザー、デトレフ・グラネルトがコンポジションコースの指導にあたった。弦楽四重奏コースを新設し、東京クヮルテット、N響メンバーが指導にあたった。札幌市内各所で無料のアウトリーチ・コンサートを開催。PMF2005応援講演会「樋口裕一氏によるクラシックの楽しみ方」を実施。愛・地球博にPMFオーケストラ・メンバーが公式参加し、3公演を行った。

印刷物ダウンロード
POSTSCRIPTS VOL.1

2004

改修工事を終えた札幌芸術の森・野外ステージ改修工事を終えた
札幌芸術の森・野外ステージ

ワレリー・ゲルギエフのリハーサルワレリー・ゲルギエフのリハーサル

25カ国・地域から115人がアカデミーに参加。ワレリー・ゲルギエフ、ファビオ・ルイジ、チエン・ウェンピンがPMFオーケストラを指導。改修工事を終えた札幌芸術の森・野外ステージ<レナード・バーンスタイン・メモリアル・ステージ>でPMF2004開会式・15周年記念式典を行い、ピクニックコンサートを再開。ステージに設置したレナード・バーンスタイン・メモリアル・プレートの除幕式には、バーンスタインの長男アレキサンダーが出席。PMF2004特別企画「ゲルギエフとシュミードルの音楽トーク」を実施。レジデント・コンポーザー、一柳慧がコンポジションコースの指導にあたった。

2003

PMFオーケストラ演奏会(指揮:ベルナルト・ハイティンク)PMFオーケストラ演奏会
(指揮:ベルナルト・ハイティンク)

PMFオーケストラ演奏会(指揮:エド・デ・ワールト)PMFオーケストラ演奏会
(指揮:エド・デ・ワールト)

31カ国・地域から103名がPMFアカデミーに参加。ベルナルト・ハイティンク、エド・デ・ワールト、チエン・ウェンピンがPMFオーケストラを指導、マーラーの交響曲 第9番、ワーグナーの「ニーベルングの指環」、リムスキー・コルサコフの「シェエラザード」などに取り組んだほか、PMF2003レジデント・コンポーザーにクシシュトフ・ペンデレツキを迎え、その管弦楽及び室内楽作品を取り上げた。また、ペンデレツキはコンポジションコースで日本の若手作曲家2人の指導にあたった。

2002

シャルル・デュトワ(指揮)、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)シャルル・デュトワ(指揮)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

コンポジションコースコンポジションコース

28カ国・地域から114名がPMFアカデミーに参加。シャルル・デュトワ、チエン・ウェンピンがPMFオーケストラを指導、マーラー、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ、R. シュトラウスの作品に取り組んだほか、ピアニストのマルタ・アルゲリッチ、ヴァイオリニストのジョシュア・ベルをゲストに迎えた。コンポジションコースが新設され、PMF2002レジデント・コンポーザーのジョン・コリリアーノがアジア出身の若手作曲家2人の指導にあたった。天候不順による雨天のため、大通公園コンサートと札幌芸術の森・野外ステージで行うPMFオーケストラ演奏会の2公演が中止となった。PMF組織委員会は文部科学省から認可を受け、4月に財団法人となった。

2001

デュトワの「兵士の物語」デュトワの「兵士の物語」

シャルル・デュトワのリハーサルシャルル・デュトワのリハーサル

1,327人の受験者のうち31カ国・地域から117人がPMFアカデミーに参加。芸術監督シャルル・デュトワ、PMFオーケストラ・レジデント・コンダクターのチエン・ウェンピン、PMF2001バーンスタイン・メモリアル・コンダクターの佐渡裕らがPMFオーケストラを指導、ベルリオーズ、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ブラームス、ロウェル・リーバーマン(PMF2001レジデント・コンポーザー)の作品などを演奏。1999年、2000年に引き続き、ペーター・シュミードルをはじめとしたウィーン・フィルのメンバーらが大通公演コンサートを実施。また円山公園、ZEPP札幌でデュトワの「兵士の物語」を踊りと演奏の総合芸術として開催。海外から招聘した音楽学校の指導者2人がPMFを視察。

2000

PMFオーケストラ演奏会(指揮:マイケル・ティルソン・トーマス)PMFオーケストラ演奏会
(指揮:マイケル・ティルソン・トーマス)

ピクニックコンサート(指揮:シャルル・デュトワ)ピクニックコンサート
(指揮:シャルル・デュトワ)

1,288人の受験者のうち28カ国・地域から128人がPMFアカデミーに参加。この年をもってマイケル・ティルソン・トーマスが芸術監督を退任し、シャルル・デュトワが新しく芸術監督に就任。「声楽コース」は「バロック音楽」に焦点を絞り、またバッハ没後250年記念演奏会を行った。ペーター・シュミードルをはじめとしたウィーン・フィルのメンバーらが大通公園コンサートを継続して実施。海外から招聘した音楽学校の指導者1人がPMFを視察。

ページの
先頭へ