ウルバンスキは、PMF2011に会期直前にキャンセルとなった指揮者の代理として初参加で登場し、オーケストラと観客に鮮烈な印象を残しました。活躍の幅を広げ、欧米の著名オーケストラの音楽監督や首席指揮者を歴任。14年にはベルリン・フィルへのデビューを果たし、15年にはレナード・バーンスタイン賞を授与するなどキャリアを重ねて、この夏PMFに再登場します!
ソリストには、2013年に同じくレナード・バーンスタイン賞を受賞しているヤン・リシエツキ(ピアノ)を迎え、グリーグのピアノ協奏曲を演奏します。ウルバンスキと数多く共演し、相性の良さも抜群。圧倒的なテクニックとパッションみなぎる表現力を兼ね備えた、驚異のピアニストの見参です!
そしてメインには、ショスタコーヴィチの交響曲第5番を披露。祈りのような第3楽章について、ウルバンスキは「ショスタコーヴィチが書いた中で最も個人的な音楽に違いない」と述べています。PMFオーケストラからどのような響きを紡ぎ出すのか、ぜひご期待ください!
☆「演奏曲目」欄の「曲目解説」バナーをクリックすると、ウルバンスキ自身によるショスタコーヴィチの交響曲第5番の解説文をご覧いただけます。
☆PMFにビデオメッセージが届いています!
クシシュトフ・ウルバンスキ(指揮)
ヤン・リシエツキ(ピアノ)