1982年ポーランド生まれ。アントニ・ヴィトなどに師事し、ショパン音楽アカデミーを卒業。2007年プラハの春国際指揮者コンクール優勝、15年にはレナード・バーンスタイン賞を受賞。11年から21年までインディアナポリス交響楽団の音楽監督、10年から17年まではトロンハイム交響楽団の首席指揮者兼芸術監督をつとめた。17年、トロンハイム交響楽団&オペラの名誉客演指揮者に就任。12年から16年に東京交響楽団の首席客演指揮者、15年から21年はNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者をつとめた。22年11月、ウラディーミル・アシュケナージの後任としてスイス・イタリアーナ管弦楽団の首席客演指揮者に就任。

客演指揮者として、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、フィルハーモニア・チューリッヒ、パリ管弦楽団、シカゴ交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団、サンフランシスコ交響楽団と共演。

23/24シーズンは、バイエルン放送交響楽団、RAI国立交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、アトランタ交響楽団へのデビュー、更に、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、hr交響楽団、バンベルク交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、フィルハーモニア・チューリッヒ、東京交響楽団、ダラス交響楽団との再演も予定している。

NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団とは、ルトスワフスキーの作品、ドヴォルザーク:交響曲第9番、ストラヴィンスキー:春の祭典、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、R. シュトラウスの作品を収録したアルバムをアルファクラシックからリリース。ドイツ・グラモフォンからリリースした、ヤン・リシエツキ、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団と共演したショパン:ピアノとオーケストラのための作品集は、エコー・クラシック賞を受賞。ソル・ベガッタ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演した、マルティヌー:チェロ協奏曲第1番をソニーからリリース。

PMFには11年に初参加して以来2回目の参加。
 


 

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