交響曲の変遷を肌で感じることができるプログラムBの1日目。ザルツブルク時代の最後に作曲され、随所に個性的な輝きを放つモーツァルトの交響曲第34番。すべての楽章が抒情に満ちており、その魂を揺さぶる旋律の数々から人気の高いチャイコフスキーの交響曲第5番。個性際立つ2つの交響曲を、若き俊英、アンドリス・ポーガの指揮でお楽しみください。