「PMFの第九」

PMF2014最初のオーケストラ・プログラムでは、開催25回を記念し、ベートーヴェンの「第九」を演奏します。意外なことに、PMFオーケストラがこの曲を演奏するのは、1993年以来21年ぶりのことです。指揮を振るのは、客演指揮者のオスモ・ヴァンスカ。シベリウスが得意というイメージのあるヴァンスカですが、ミネソタ管と取り組んだ全集をはじめ、ベートーヴェンの解釈と演奏には定評があります。今年のPMFオーケストラにとって試金石となる最初のプログラム。熟練の技と若き才能がどうブレンドしてゆくのか、どうぞご期待ください!これが、「PMFの第九」です。