クラシックピアニストとして独自の歩みを進み続ける2人、西本夏生、佐久間あすかによるピアノデュオ。彼らは互いに違うスタイルを持ちつつもその刺激を共有し、まるで1人で弾いているかのようにシンクロするその演奏は、ピアノを2人で弾くということの本当の面白さを聴くものにも体感させる。 2010年結成直後より日本国内のみならず、ヨーロッパにおいても様々なシーンで演奏を行い、各地で好評を博してきた。 2012 年にはウクライナの作曲家ニコライ・カプースチンの4手作品のみに焦点を当てたアルバム「piaNA plays Kapustin」をフランス Artist Label社よりリリース。同年、カプースチンより piaNAに「スリー・フォー・トゥー 作品 145」「カプリッチョ 作品 146」のピアノデュオ曲2曲が献呈されており、それらが収録されたCD「1122~カプースチン四手のためのピアノ作品集」をBRAVO Recordsより 2021年7月にリリース。「レコード芸術」誌にて特選盤に選出される等、各種メディアで大きくとりあげられ話題となっている。カプースチンが曲を献呈した、世界で唯一のピアノデュオ。2011年グリーグ国際ピアノコンクール連弾部門ファイナリスト。PMFには初めての参加。

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 西本夏生(ピアノ)
 佐久間あすか(ピアノ) 

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