1977年ドイツ、ライプツィヒにて偉大な指揮者クルト・マズアと日本人ソプラノ歌手桜井偕子の息子として生まれたケン=デイヴィッド・マズアは、シカゴ・シビック・オーケストラの首席指揮者、ミルウォーキー交響楽団の音楽監督をつとめる。2021/22シーズン、マズアは両オーケストラで幅広いプログラムを指揮する。近年、サンフランシスコ交響楽団とミネソタ管弦楽団でデビューし、今後はボルティモア交響楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団などと共演予定。これまでに、ボストン交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団、デトロイト交響楽団、フランス国立管弦楽団、読売日本交響楽団を含む世界中の著名なオーケストラを指揮。 

また、ラヴィニア音楽祭、タングルウッド音楽祭、ハリウッド・ボウルへ定期的に出演するほか、ヴェルビエ音楽祭(スイス)、コルマール音楽祭(フランス)、デニス・マツエフ・ホワイト・ライラック音楽祭(ロシア)、統営国際音楽祭(韓国)、テレビ朝日ドリームフェスティバル(東京)など、各国の音楽祭にも参加している。 

以前はボストン交響楽団のアソシエイト・コンダクターをつとめ、シンフォニー・ホールやタングルウッド音楽祭では、ルネ・フレミング、ドーン・アップショウ、エマニュエル・アックス、ジョシュア・ベル、キリル・ゲルシュタイン、ニコライ・ルガンスキーなどの客演アーティストが出演する新作や定番の作品を数多く指揮した。 

マズアにとって音楽教育と次世代の若手アーティストと共に音楽を作り上げることは、非常に重要なことである。シカゴ・シビック・オーケストラの若手音楽家との共演に加え、ニューイングランド音楽院、ボストン大学、ボストン音楽院、タングルウッドオーケストラ、アジア、ヨーロッパ、南米の一流大学や音楽院でオーケストラを指揮するほかマスタークラスを実施してきた。また近年では、イギリス室内管弦楽団とヴァイオリニストのファニー・クラマジラン、スタヴァンゲル交響楽団との共演など数多くのレコーディングを発表し、好評を博している。 

コロンビア大学バッハ・ソサエティ・オーケストラ&コーラスの創設音楽監督としてドイツをツアーし、W. F. バッハ、C. P. E. バッハ、J. S. バッハの交響曲とカンタータのアルバムをリリースした。 

PMFには初めての参加。
 

<出演公演>

◆PMF2022 オープニング・コンサート
(7月16日(土)札幌コンサートホールKitara)
◆PMFオーケストラ演奏会
(7月17日(日)会場調整中)
【演奏曲目】
メンデルスゾーン:交響曲 第5番 ニ長調 作品10「宗教改革」 ほか
 
◆PMFホストシティ・オーケストラ演奏会
(7月22日(金)札幌コンサートホールKitara)