PMF2017オーディションのポータルサイトを利用したインターネットによる募集は、先日受付を締め切りました。
合計で66カ国・地域から1235名の応募がありました。
オーケストラ・アカデミー
62ヶ国・地域から応募があり、受験者総数は1107名で、160名増加しました。倍率は昨年の10.5倍から12.3倍となりました。
楽器別で倍率が高いのは、昨年同様にフルート、トロンボーン、テューバですが、今年はクラリネットの応募が増え、それぞれ20倍を超えました。
受験者の国籍は、アメリカ、次いで日本が多いのは例年と変わりませんが、アジア・中東、オセアニア、南米、ヨーロッパの各地域から受験者が増えました。
コンダクティング・アカデミー
受験者総数は106名、受験者の国籍は、アメリカ、ついで日本が多く、計34カ国地域からの応募がありました。倍率は昨年の24.3倍から35.3倍に大きく増加しました。
ヴォーカル・アカデミー
受験者総数は22名、受験者の国籍は、日本、ついでフィリピンが多く、11カ国・地域からの応募がありました。倍率は昨年の11.3倍から5.5倍になりましたが、課題曲の条件を絞ったことが一因と考えられます。
オーディションの結果は、2月下旬に受験者に通知する予定です。