札幌交響楽団は1961年「札幌市民交響楽団」として発足、翌62年には現在の名称になった。日本の国土の22パーセントを占める83,457平方キロメートルの大地に530万人を超える人口の北海道唯一のプロ・オーケストラとして、「札響」の愛称で親しまれている。1997年からは優れた音響で知られる札幌コンサートホールKitaraを本拠地に、透明感のあるサウンドとパワフルな表現力は雄大な北海道にふさわしいオーケストラとして広く知られている。
歴代指揮者は名誉創立指揮者の荒谷正雄、以降、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明、マックス・ポンマーなどが務めた。現在、名誉音楽監督の尾高忠明、名誉指揮者のラドミル・エリシュカ、友情客演指揮者の広上淳一、指揮者として佐藤俊太郎と垣内悠希、そして2018年4月から首席指揮者にスイスの名指揮者マティアス・バーメルトを擁している。創立以来の客演指揮者にはノイマン、スクロヴァチェフスキ、マリナー、ペンデレツキ、エッシェンバッハ、ギルバートなどの名指揮者を迎え、共演者にはスターン、ランパル、ニコレ、スーク、アンドレ、アシュケナージ、ホリガー、アルゲリッチなど世界的なソリストがいる。
年間約120回のオーケストラ・コンサートを行うほか、積極的に地域活動に参加、約50回の小編成での教育福祉活動を行っている。海外公演はこれまでに、アメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾を訪問。  レコーディングにも積極的で、尾高とのベートーヴェンとシベリウスの「交響曲全集」、エリシュカとのドヴォルジャーク、ブラームス、チャイコフスキーの交響曲などが好評を得てきた。ポンマーとはバッハの管弦楽組曲全曲、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」、シューマンの交響曲第4番とR. シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」他がリリースされ、専門誌、新聞で推薦盤に選ばれるなど、高い評価を得ている。

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