グラーツの音楽大学で学んだ後、ウィーン国立音楽大学でサモヒルにヴァイオリンを、フューリンガーにヴィオラを学び優秀な成績を修める。1971 年にウィーン交響楽団のメンバー、77 年からウィーン国立歌劇場のメンバー、翌年首席奏者に就任。80 年から2013年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー。室内楽の分野でもウィーン弦楽四重奏団の一員として活動し、各国へのツアーや録音、多くの音楽祭に参加している。05 年に室内管弦楽団のウィーン・モーツァリステンを創設し、指揮者としての活動を始める。PMF には 96年以降 12 回目の参加。