PMF初参加となるトーマス・ダウスゴーが指揮者に登場します。数多くの作品録音に意欲的に取り組み、シアトル交響楽団首席客演指揮者、同団音楽監督などを歴任。
コンサートの前半は、昨年PMFオーケストラとの共演、室内楽の演奏でPMFデビューを飾り大変好評を得た金川真弓をソリストに迎え、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲をお聴きいただきます。
教育への高い関心をもち、独創性と革新性に満ちたプログラムを得意とするダウスゴーが、PMFオーケストラと挑むメインプログラムは、ブルックナーの交響曲第9番(第4楽章付)。今回演奏する補筆完成版(SMPC編、1984-2012)は、原典に基づき丁寧に作成されたことと、サイモン・ラトルの提唱によりベルリン・フィルが録音したことで、世界的に注目が集まっています。80分余りの大曲に挑戦する若き音楽家たちの渾身の演奏をご堪能ください。
☆トーマス・ダウスゴーからビデオメッセージが届いています!
☆金川真弓さん(ヴァイオリン)からビデオメッセージが届いています!