「日本の管楽器奏者で世界に通用する稀有な存在」とニューヨーク・タイムズ紙において小澤征爾のインタビュー内で語られる清水真弓は、現在南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者およびライプツィヒ音楽大学講師を務め、世界各地でソロ・室内楽・オーケストラ活動を行っている。
慶應義塾大学理工学部卒業後、フライブルク音楽大学、ベルン芸術大学、また、古楽・サックバットをバーゼル・スコラ・カントルムにて学ぶ。同時にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団「カラヤン・アカデミー」に所属。リンツ・ブルックナー管弦楽団首席を経て現職へ移籍。これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどで演奏。
ソロ活動としては、グダニスク国際金管楽器コンクールにて第1位受賞をはじめ、国内外コンクールで受賞。国内外で数々のソロリサイタルを行い、数々の国際フェスティバルに出演。ファースト・ソロ・アルバム「ファンタジー」はクラシックCDアワード2015第1位、CDショップ大賞などを受賞。世界各地でマスタークラス、ワークショップなど、後進の指導にも積極的に取り組み、トロンボーンを通じて幅広い活動を行う。

公式ウェブサイト http://www.mayumi-shimizu.com

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