フランス系カナダ人クラリネット奏者のミリアム・キャリアーは定期的にシュトゥットガルト放送交響楽団、フランス国立管弦楽団、パリ室内管弦楽団、ケベック交響楽団など欧米の様々なオーケストラと演奏している。2003年からイル・ド・フランス国立管弦楽団の副首席クラリネット奏者をつとめている。
室内楽奏者としても定評があり、キャリアーの演奏は、これまでにラジオ・フランスで数度にわたって放送されたほか、バスティーユ・スタジオ、サンジェルマン・デ・プレ・オーディトリアム、リビュリャナ(スロヴェニア)・フィルハーモニー、マリボール歌劇場(スロヴェニア)で演奏し、フィルハーモニー・ド・パリのオープン記念シリーズにも出演した。
モントリオールのマギル大学でロバート・クロウリー、ミシェル・ドゥミシエルに師事。その後、ドイツのカールスルーエ音楽大学でヴォルフガング・マイヤーの指導のもと大学院課程を修了。
近年は、ロンドンを本拠地として活躍するピアニストのニール・ドゥプレーズとデュオを結成するほか、シャリュモーならびにバロック・クラリネット奏者としても活発に活動している。

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