ドイツのマラースドルフ出身。5歳の時からドラムを叩き続けている。12歳で定期的に指導を受けるようになり、1983年から88年にかけてトロッシンゲン音楽大学でヘルマン・クシュヴェントナーに師事。88年から92年にかけてマンハイム国民劇場管弦楽団の首席打楽器奏者をつとめ、92年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。クラシックと同様にジャズも演奏し、在学中から多くのジャズバンドで演奏し、バーデン=ヴュルテンベルク州のユース・ビッグバンドでも演奏していた。99年、ベルリン・フィルの同僚とともにベルリン・フィルハーモニック・ジャズ・グループを結成。94年からベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミーで後進の指導にあたる。PMFには19年以降5回目の参加。