ジョセフ・ペレイラは、ティンパニスト、パーカッショニスト、作曲家、指揮者、教育者として多面的なキャリアを楽しんでいる。1997年から2008年まではニューヨーク・フィルハーモニックの副首席ティンパニスト、セクション・パーカッショニストをつとめ、08年からはロサンゼルス・フィルハーモニックの首席ティンパニストをつとめた。ペレイラはU南カリフォルニア大学ソーントン音楽学校でパーカッションスタジオを運営し、アスペン音楽祭とウエスト音楽アカデミーで教鞭を執っている。作曲家として、ペレイラの音楽は「疾走感がありながら明快な質感」(ニューヨーク・タイムズ)、「印象的な色の雰囲気」(ガーディアン紙)、「次々と出る音の驚き」(ロサンゼルス・タイムズ)と表現された。ペレイラの作品はニューヨーク・タイムズとLAタイムズの特集記事や、アメリカの公共放送局PBSのシリーズ番組「クラフト・イン・アメリカ」で紹介された。彼の作品はロンドンのバチョヴィッチ・ミュージックとブラック・ドット・プレスから出版されている。プライス・アトラクションズ・アーティスト・マネジメント所属。(josephpereiramusic.com) 
PMFには、1995年にアカデミー・メンバーとして参加し、教授としては22年以降4回目の参加。