1994年からメトロポリタン歌劇場管弦楽団首席トロンボーン奏者をつとめ、METオーケストラ室内アンサンブルのメンバーとしても、カーネギーホールで定期的に演奏している。リンカーン・センターでは、モーストリー・モーツァルト・フェスティバルへの参加や、同センター室内楽協会との共演を積極的に行っている。フェスティバル・ナパ・バレーにも参加。これまでに、ビュッフェ・クランポングループの「Solos with Piano」、メトロポリタン・オペラ・ブラスリリースのCD、30作品以上の映画のサウンドトラック、ジェレミー・マッコイがBridge Recordsから発売した「コントラバスとの対話」、ブリッジハンプトン室内楽フェスティバルのメンバーやロジャー・ウォーターズと共演したストラヴィンスキーの「兵士の物語」、GM Recordings発売のガンサー・シュラーが指揮したベートーヴェン交響曲第5番とブラームス交響曲第1番、メトロポリタン歌劇場管弦楽団によるシュトラウス「死と変容」など、数多くのレコーディングに参加している。シリウス・サテライト・ラジオの「Live at the Met」、メトロポリタン歌劇場管弦楽団による「サタデー・マチネ・ブロードキャスト」、「The Met: Live in HD」に定期的に出演。マンハッタン音楽院、マネス音楽院、バード大学音楽院、ジュリアード音楽院のプレカレッジ部門で教鞭を執っている。92年にオーバリン大学でレイモンド・プレムルに師事し、95年にジュリアード音楽院で音楽修士号を取得。PMFには初めての参加。
 

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