類いまれな音楽性と豊かな才能が高い評価を受けるエリン・ウォールは、モーツァルトやベートーヴェンなどの古典からブリテンやR. シュトラウスなど近現代まで3世紀にまたがる膨大なオペラやコンサート作品をレパートリーとしている。リチャード・タッカー財団、ジョージ・ロンドン財団、マリリン・ホーン財団、フロリダ・オペラ、ダラス・オペラ、メトロポリタン歌劇場ナショナル・カウンシル・オーディションなどから多数受賞している。
2018-19年のシーズンは、シカゴ・リリック・オペラの「イドメネオ」のエレットラ、カナディアン・オペラ・カンパニーの「エレクトラ」のクリュソテミスなどの役柄のデビューが予定されている。ワシントン・ナショナル・オペラでは、「ファウスト」に出演し、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)の演奏会形式の「フィガロの結婚」に出演する。
演奏会では、エドワード・ガードナー指揮、シカゴ交響楽団と4つの最後の歌(R. シュトラウス)、フランツ・ウェルザー・メスト指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とマーラーの交響曲第8番、BBCプロムスでは、ピーター・ウンジャン指揮、ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団と「戦争レクイエム」(ブリテン)に出演するほか、ナショナル・アーツ・センター管弦楽団とのヨーロッパ・ツアーでは、クロード・ヴィヴィエの「みなし児」、ゾーシャ・ディ・カストリの「ディア・ライフ」を交互に演奏する。このほか、バンクーバー交響楽団と、ドイツのキュンツェルザウではワールド・オーケストラ・フォー・ピースとベートーヴェンの交響曲第9番に出演。
リサイタルでは、ピアニストのキャロリン・モールとプリンス・エドワード・カウンティ室内楽フェスティバルに出演。今後は、メトロポリタン歌劇場、エディンバラ・フェスティバル、トロント交響楽団、ベルゲン・フィルハーモニックへ再演することになっており、リセウ大劇場へのデビューが予定されている。
これまでメトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座歌劇場、ウィーン国立歌劇場、パリ国立オペラ、バイエルン国立歌劇場、シャトレー座、アン・デア・ウィーン劇場、ワシントン・ナショナル・オペラ、ロサンゼルス・オペラ、ミシガン・オペラ、アトランタ・オペラなど世界屈指の歌劇場で主役級の役柄を多数演じており、コンサートでは、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、ヒューストン交響楽団、ダラス交響楽団、コロラド交響楽団、モントリオール交響楽団、ロンドン交響楽団、バーミンガム市交響楽団と共演するほか、ラヴィニア、グラント・パーク、タングルウッド、モーストリー・モーツァルト、カンポス・ド・ジョルドンなどの音楽祭に定期的に出演している。PMFには初めての参加。