ハンガリーのマコー生まれ。7歳でチェロを始め、12歳までにハンガリー国内の若手音楽家のためのチェロコンクールで優勝。ブダペストのフランツ・リスト音楽院では、チャバ・オンツァイとミクローシュ・ペレーニに師事し、演奏、教育の課程を優秀な成績で卒業した。その後、ウィーン国立音楽大学でヴォルフガング・ヘルツェルに師事し、さらに研鑽を積む。1988年、ダーヴィト・ポッパー国際チェロコンクールで優勝し、翌年ヴェニスの国際フロリアン賞を受賞。オーケストラ奏者としては、クラウディオ・アバドのグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の首席奏者を皮切りに、トーンキュンストラー管弦楽団の首席奏者を2年間つとめた後、92年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、そしてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。2005年、ウィーン・フィルの首席奏者に就任。室内楽奏者としては、12年以降、キュッヒル弦楽四重奏団のチェロ奏者をつとめている。ソリストとしても活躍しており、ヨーロッパをはじめ日本へのツアーも多数行なっている。熱心な指導者であり、09年、ウィーン国立音楽大学のチェロ科教授に就任。このほかヨーロッパ、韓国、アメリカなどで定期的にマスタークラスを行なっている。PMFには初めての参加。