オーストリアのグラーツ生まれ。グラーツ国立音楽大学でヴァイオリンとトランペットを学んだ後、ウィーン国立音楽大学でフランツ・サモヒルのもとさらにヴァイオリンの研鑽を積む。1971年、ウィーン交響楽団に入団。1977年、ウィーン国立音楽大学のジークフリート・フューリンガーにヴィオラを師事し最優秀の成績でディプロマを取得した後、ウィーン交響楽団のヴィオラ第2首席奏者に就任。同年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、翌年副首席奏者に就任。その後、80年から2013年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団奏者をつとめる。熱心な教育者でもあり、1983年にウィーン音楽院の教授となり、1993年にはウィーン国立音楽大学のヴィオラ科教授となる。オーケストラの指導者としても定評があり、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団やマイアミのアメリカン・オーケストラ・アカデミーなど若手音楽家のための様々なプログラムに指導者として招聘されている。室内楽の分野でも長年ウィーン・ヴィルトゥオーゼンのメンバーとして活動し、現在は、ウィーン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者をつとめ、各国へのツアーや録音、多くの音楽祭に参加している。05年に室内管弦楽団のウィーン・モーツァリステンを創設し、指揮者としての活動を始める。PMFには96年以降15回目の参加。