2001年、ストックホルム生まれ。07年からヴァイオリンを習い始め、その2年後に、ウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団との共演により協奏曲デビューをした。これまでにソリストとして、フランス国立管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ロシア国立フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団などとの共演により、ヨーロッパ全土で演奏を行っている。
最近では、レナード・スラットキン指揮リヨン国立管弦楽団、ヴァシリー・ペトレンコ指揮ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、ロビン・ティチアーティ指揮スウェーデン放送交響楽団、アダム・フィッシャー指揮デンマーク国立室内管弦楽団との初共演を果たしている。ロザコヴィッチは、15年に、モスクワのチャイコフスキー・コンサート・ホールにおけるニュー・イヤー・コンサートで、ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団と共演して以来、彼らと緊密な関係を持っている。
ロザコヴィッチは室内楽を好み、イヴリー・ギトリス、ダニエル・ホープ、マルティン・フレスト、マキシム・ヴェンゲーロフ他多数と共演している。これまでにヴェルビエ音楽祭、ルガーノの「マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト」、オーストリアの「ケルンテンの夏」音楽祭、「モスクワ・ミーツ・フレンズ( Moscow Meets Friends)」音楽祭、バクでのムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ音楽祭、「グシュタードの音楽サミット」など多くの音楽祭に出演している。
17-18シーズンの主な活動としては、セミヨン・ビシュコフ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、クシシュトフ・ウルバンスキ指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団などとの再共演や、タングルウッドでアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団、クリスティアン・アルミンク指揮リエージュ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ニコライ・ズナイダー指揮フランクフルト放送交響楽団などとの初共演が予定されている。さらに、エクサン・プロヴァンス音楽祭、リヨンのサル・モリエール、チューリッヒ・トーンハレ、ヴェルビエ音楽祭などでリサイタルを行う予定である。
12年から、カールスルーエ音楽大学のヨーゼフ・リッシン教授に師事し、さらにエドゥアルド・ウルフソンからも指導を受けている。現在は、ジュネーヴのコレージュ・デュ・レマン(インターナショナル・スクール)に在学している。また、余暇には、サッカー、ボクシング、テニス、チェスなどを楽しんでいる。
PMFには初めての参加となる。PMFオーケストラとの共演が日本デビューとなる。