【本日始動!】 PMF2019 応援プロジェクト |
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PMFは今シーズンで創設から30回という節目を迎えます。一方、音楽祭を取り巻く運営環境は補助金の減額やメインスポンサー撤退などで一層厳しさを増しております。 このたびPMFの認知度向上と、より多くの皆様からのご支援を募るため、日本最大級クラウドファンディングサービス「Makuake」で「PMF2019応援プロジェクト」を実施いたします。 クラウドファンディング(Crowdfunding)とは、インターネットを通じて自らの活動や夢を発信することで、その想いに共感する人や活動を応援したいと思う人から資金を集める仕組みです。 |
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PMFにとって2019年は新しい10年紀の幕開け。令和元年を“芸術元年”と位置づけ、プロジェクトに出資したサポーターの皆様が、楽しいリターン(お返し)を受け取る新しい取り組みを始めます。 リターンは3,000円から1,000,000円まで。今までにない“体験型リターン”を企画しました。ぜひチェックしてみてください! これからもずっとPMFを継続するためには資金が必要です。あなたの想いは必ず“バトン”になり、クラシック音楽を未来につなげます。 30回記念のPMFを楽しみながら、三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)の精神でPMF2019応援プロジェクトをサポートいただければ主催者として幸甚に存じます。 公益財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会 |
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リターン例 |
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※「私のミュージック・ライフ」は月刊メール限定の連載企画につき本編は非公開です。 |
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ソリストも曲目も不明。だからワクワクする! |
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PMF2019の集大成となるゲルギエフ指揮のPMFオーケストラ演奏会は、3曲のうち1曲が未定です。その理由はゲルギエフが第16回チャイコフスキー国際コンクールの優勝者をソリストに迎えるから。 |
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今夏のハイライトとなるPMFオーケストラの演奏曲目を業界屈指の音楽評論家たちが解説します。 |
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ワレリー・ゲルギエフは、ショスタコーヴィチの「交響曲第4番」を、長年手塩にかけたマリインスキー劇場管弦楽団を指揮して2回レコーディングしているが、そのうち2001年に当時のフィリップス・レコードに録音した旧盤は、2004年度の音楽之友社レコード・アカデミー大賞を受賞している。私はその初出CDの解説書に、「重厚で陰翳の濃い響きのうちに、悲劇的情感とアイロニーが沸騰する。凄まじい《4番》(の演奏)である――」と書いた。 「これは私の交響曲の最高傑作だ」と作曲者ドミトリ・ショスタコーヴィチ(1906〜1975)は、1961年になってやっと初演されたこの曲について語った。 彼はそれにも屈せずこの「第4交響曲」の作曲を続け、とりあえず完成はしたのだったが、結局、有形無形のさまざまな政治的な圧力により、みずから曲の総譜を撤回し、初演を諦めざるを得ない、という状況に追い込まれたのだった。つまりこの交響曲は、作曲されてから、実に四半世紀にわたり日の目を見ることができなかった、という数奇な運命をたどった作品なのである。 全曲にわたり、目まぐるしく変化する激烈な曲想が凄まじい。特に大詰近く、全管弦楽の咆哮の中に怒号を続けるティンパニ、あるいは全曲最後の白々とした虚無的で謎めいた終結などには、当時の彼の激しい苦悩と、憤懣と、どうしようもない絶望の感情、といったものが聴きとれないだろうか? |
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ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団 2001年録音:ユニバーサル |
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