2018年6月28日から7月8日にかけて、広島県を含む西日本を中心に襲った台風７号及び梅雨前線等の影響による豪雨により、多くの地域で河川の氾濫や浸水害、土砂災害などが発生し、15府県で227人が死亡するなど、大きな被害をもたらしました。

オーケストラ公演の実施を予定していた広島県は特に被害が集中した地域のひとつであり、中止を発表するイベント等もあったものの、音楽を通じて被災地域が少しでも元気になれることを願い、PMF組織委員会としては予定どおりPMFオーケストラ広島公演を開催し、合わせて他の公演の会場において義援金を募集することとしました。

結果、皆様のご協力により合計479,880円の義援金をお預かりし、社会福祉法人広島県共同募金会へ寄付させていただきました。また、広島公演においては、開演前に林泰男PMF組織委員会常務理事から義援金の募集を報告するとともに、会場全体で被災者に黙祷をささげました。ご協力いただいた皆様のご厚意に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。