1950年オーストリア、ワイドホーフェン・アン・デア・イプス市生まれ。11歳よりヴァイオリンを始め、14歳にてウィーン国立音楽アカデミーに入学。
1967年よりソロ活動を開始。ウィーン・フィルをはじめ、ウィーン響、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、NHK交響楽団等のオーケストラ、並びに指揮者ではアバド、ベーム、バーンスタインらと共演。同時に数々のリサイタルや録音を行う。71年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。同年ウィーン・フィルの仲間とキュッヒル弦楽四重奏団を結成。82年、ウィーン国立音楽アカデミー(現ウィーン国立音楽大学)教授に就任。88年、オーストリア共和国より学術、芸術に対するオーストリア名誉十字勲章受章以降、数多く受章しており、2010年には、日本政府より旭日中綬章受章。2001年、ウィーン・フィル創設以来、現役のコンサートマスターとしては初めてウィーン国立歌劇場の名誉会員に選ばれる。
16年8月31日をもって45年間つとめたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団およびウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターを退任。17年4月、NHK交響楽団ゲスト・コンサートマスターに就任。
ウィーン国立音楽大学正教授。キュッヒル・クァルテット、ウィーン・リングアンサンブルリーダー。その他、ソロ活動、審査員などをつとめる。PMFには93年以降11回目の参加。