今年のPMFオーケストラは、修了生、現役音大生、プロオーケストラの首席奏者など日本在住の音楽家で結成します。その名もPMFオーケストラJAPAN。
1990年、レナード・バーンスタインは音楽人生の最期に札幌の地を選んで国際教育音楽祭パシフィック・ミュージック・フェスティバルを創設しました。PMFの特色であり最大の魅力は“出会い”にあります。初めて顔を合わせる音楽家たちが国や言葉、文化の違いを越えて切磋琢磨し、ひとつの音楽を創り上げることで結ばれる。そして聴衆と感動を分かちあう、いつまでも。

一意専心する学生の姿に昔の自分を見たり、憧れのプロ奏者に将来の自分を重ねたり…このオーケストラでは過去・現在・未来が共鳴し、メンバーそれぞれの中で新たな一歩や夢につながるドラマがいくつも起こることでしょう。
この“素敵な偶然（セレンディピティ）”は、一期一会のオーケストラに素晴らしい音楽性をもたらすはず。バーンスタインの描いた夢は、どんなに時が流れても、パラダイムがシフトしたって、時代も場所も選ばずにPMFの理念として力強く生き続けます。2021年だからこそ、PMFオーケストラJAPANの演奏にどうぞご期待ください！

決済方法
find H（クラウドファンディング事業者）のページでご確認ください。

決済方法
クレジットカード（VISAとMASTER）、郵便振込（専用用紙あり）、現金（事務局）

新型コロナをきっかけに、新しいスタイルを模索中のPMF。これまで対面形式が当然のことだった教育プログラムも、公演日時に会場に出向くのが当たり前だったコンサートも、今年はオンラインで開講・開催することに挑戦します。デジタル技術の活用は、私たちに教育音楽祭の新たな魅力と可能性を教えてくれるかもしれません。

オンライン視聴券は各公演指定のプレイガイドサイトで6月30日（水）発売です（ピクニックコンサートは7月を予定）。
リアルの感動を味わってきたから、リモートの面白さを発見する。また、その逆もしかり。技術の恩恵によって、私たちはクラシック音楽を楽しむ“二つの世界”を持つことになるでしょう。
例えば、Tシャツを着て、好きなドリンクや料理とともに、演奏をオンライン視聴するインドア・スタイルが定番になるPMFファンの方も。ぜひ、創意工夫で2021年の夏とPMFを楽しみましょう！

楽都ウィーンにあるホテル・ザッハーの名物菓子で、こってりとした濃厚な味わいから“チョコレートケーキの王様”と称されるザッハトルテ。この189年前に誕生したクラシックなスイーツをホテルオークラ札幌が“夏のザッハトルテ”に仕上げました。
ポイントは有機チョコレートとバターを使用した生地に加えたオレンジピール。伝統レシピに新しい食感と爽やかな風味を取り入れた初夏にぴったりの一品です。

ザッハトルテは6月30日まで！人気商品のため「ご予約」がおすすめです。

あたたかい応援で二年ぶりに再開する今年のPMFは、オンラインとライブで開催します。PMF2021のライブ公演は、政府・自治体などが示すイベント開催要件やガイドラインを満たすため、エリアによっては一部座席の販売を制限しており、要件等に変更が生じた場合は、販売座席や入場者数の上限が変更となる場合があります。
また、各公演については、札幌市保健所からのアドバイス、クラシック音楽公演運営推進協議会などが策定したガイドラインに沿って新型コロナウイルス感染症対策を行います。
ご来場を予定されているお客様におかれましては、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

公益財団法人 パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会