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PMF Founded by Leonard Bernstein PMF MUSIC PARTNER
2026年6月 - vol. 124
 
PMF2026 第36回 パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌 7月7日(火)〜 7月27日(月)後半の「ピクニック」「GALA」「東京公演」にもご注目! ソリストは第58回パガニーニ国際コンクール第2位の吉本梨乃
〜さらなる成長のための出会い〜 同じ時の中で音楽を奏で、同じ色の夢をみる。 THE PMF experience

多くの企業・団体・個人の皆様によるご支援により、今年もPMFを開催できる運びとなりました。心から感謝と御礼を申し上げます。
7月2日には27ヵ国・地域出身の92人が札幌に到着し、席次を決めるシーティングを経て第36期のPMFオーケストラが誕生します。
PMF2026は後半にも注目です!
舞台では引く手あまたの名指揮者として、ジュリアード音楽院では指揮科主任教授として活躍中のデイヴィッド・ロバートソンを首席指揮者に迎えます。そして、平均年齢23.8歳のPMFオーケストラと共演するソリストは、昨年のパガニーニ国際コンクールで第2位に輝いた23歳の吉本梨乃。
この出会いは、さらなる成長のための出会いです。
PMFでの出会いが、若い音楽家の未来を創る。PMFでの感動体験が、クラシック音楽の未来を創る。
私たちは国際教育音楽祭として、PMFに参加するアカデミー生に、PMFにご来場くださるファンの皆様に、未来を照らす感動体験「PMFエクスペリエンス」を提供するためベストを尽くします!

吉本梨乃さんの使用楽器は笹川音楽財団より貸与されて いるストラディヴァリウス「ムンツ」です。 アントニオ・ストラディヴァリが1736年に製作した もので、ラベルには本人の手書きで「92歳の作品」と 書かれている珍しい楽器。彼が追い求め続けた音色を 持つといわれる、最後の楽器として知られています。
 
チケット好評販売中!
7月25日(土)ピクニックコンサート
7月26日(日)PMF GALAコンサート
7月27日(月)PMFオーケストラ東京公演
 
 
速報 PMF Music Partner NEWS
ミュージック・パートナー読者の皆様、ごきげんよう。7月7日のPMF2026開幕まで10日余りとなりました。 今回の「MPニュース」では速報として同日発売の公式グッズの 話題を中心にお伝えいたします!
TOP HEADLINE
 
MP NEWS PMF

夏の音楽祭の定番アイテムとして毎シーズン販売しているオリジナルTシャツ。フレンズ会員をはじめ多くの方からリピート購入いただくPMFの人気グッズです。
7月7日(火)からPMF2026コンサート会場と公式ウェブサイト、Kitaraショップ(定価販売のみ)で公式グッズのTシャツが発売となります。在庫がなくなり次第、販売終了となります。あらかじめご了承ください。
PMFのTシャツはオリジナルデザインで企画・製作しています。
素材は綿100%です。1930年に名古屋で創業した歴史あるアパレルメーカーのTシャツ生地を採用しています。
最初にご紹介するのは、北海道のハマナス、ライラック、菜の花、ラベンダーが咲き、春夏の札幌を感じる「楽器フラワー」です。PMF2026でアカデミー生たちの才能が開花するように!と願いを込めました。

 
楽器フラワー 〜 Instrument Flowers 〜 グレージュ、グレイッシュグリーン、ベビーピンクの3色
 
MP NEWS PMF

続いて、私からご紹介するのはヴァイオリン・フルート・ホルンの三位一体デザイン「楽器トリオ」です。
今年から「PMFヨーロッパ」に大きな動きがあります。
ヴァイオリンにはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのヤメン・サーディ先生が初参加、フルートにはMETとシカゴ交響楽団を経て2026年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者に任命されたステファン・ラグナー・ホスクルドソン先生が7年ぶりに参加します。PMF2019では「PMFアメリカ」の教授でした。その「PMFアメリカ」のフルートは引き続き、修了生でロサンゼルス・フィルハーモニック首席奏者のデニス・ブリアコフ先生です。
アカデミー生の指導にあたるPMFのファカルティ(教授陣)は前半も後半もクラシック音楽界のエリート奏者で構成されています。

 
楽器トリオ 〜Instrument Trio 〜 ライトオリーブ、ヘイジーグリーン、ヘイジーオレンジ ヘイジーネイビー、アシッドブルーの5色
 
MP NEWS PMF

最後にご紹介するのは「燕尾服」です。ブラックの生地とホワイトで描いたヴァイオリンの美しい形とのコンビネーションが舞台衣装を思わせます。
「PMFヨーロッパ」の教授として、たくさんのアカデミー生を育ててくださったライナー・キュッヒル先生。私と同じ“神童”です!
11歳からヴァイオリンを始め、1971年に弱冠20歳でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン国立歌劇場管弦楽団の第2コンサートマスターに就任。ソリストとしても活躍し、レナード・バーンスタインとも共演しています! 1992年から2016年まで、同楽団のコンサートマスターを務められました。
これまでに何度、燕尾服をご着用されたのでしょうか。このTシャツは、キュッヒル先生への感謝とリスペクトの気持ち、PMF2026に参加するアカデミー生をご支援くださった個人の皆様への御礼の気持ちを込めてデザインしました。非売品です。

 
燕尾服 〜 Tails 〜
ブラックのみ(このTシャツは非売品です。) お問い合わせは officialsupport@pmf.jp まで
 
PMF2026 オリジナルTシャツ 会員価格 PMF2026フレンズ(賛助会員) 1枚 2,000円(税込)一般価格 1枚 3,000円(税込)マイバッグご持参をお願いします!有料ビニール袋は1枚50円
 
個人寄付PMF2026オフィシャルサポートバナー PMFフレンズバナー
 
PMFオフィシャル・サポーター(個人寄付者)の皆様の おかげで、当財団は令和3年(2021年)10月1日に 内閣府(内閣総理大臣)が証する「税額控除対象法人」 となりました。また、2021年から2025年の実績により 有効期間が令和13年9月30日まで延長となりました。 あたたかいご支援に感謝と御礼を申し上げます。
 
PMF Music Partner NEWS
音楽の父/楽聖/神童
引き続き皆様からのご支援をお待ちしております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
写真:オーケストラ
 
 
新・バーンスタイン音楽の旅

「音楽の旅」は音楽評論家の山田治生さんが“伝道師”としてバーンスタインの人生と音楽を紹介するミュージック・パートナーの連載企画です。8ヵ月ぶり8回目となる旅のテーマは「バーンスタインとストラヴィンスキー」。PMF2026では前半と後半でPMFオーケストラがストラヴィンスキーの作品を演奏します。
今回はナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)の音源でバージョン違いの「ペトルーシュカ」をバーンスタインとロバートソンの指揮でお聴きいただけます。PMFオーケストラが演奏するのは「ペトルーシュカ(1947年版)」です。
他の4曲もPMF2026の演奏プログラムから選びました。当日のコンサートを楽しむため、ぜひご利用ください!

お願い

音源は無料試聴サービス(各トラック冒頭30秒・連続最大15分まで)です。機種や環境によっては、ご利用いただけない場合があります。あらかじめご了承ください。
制限なしで楽曲を楽しみたい方には、有料の会員登録(月額2,035円)をおすすめします。

Journey 8

バーンスタインとストラヴィンスキー

My favorite 心に響く、本命の1曲

ストラヴィンスキー バレエ音楽「ペトルーシュカ」 レナード・バーンスタイン(指揮) ボリス・ベルマン(ピアノ) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

 レナード・バーンスタイン(1918〜1990)とイーゴリ・ストラヴィンスキー(1882〜1971)が初めて出会ったのは、1945年頃のロサンゼルスでのパーティか、1946年のニューヨークであったといわれている。当時、バーンスタインは新進気鋭のマエストロとしてニューヨーク・シティ交響楽団の音楽監督を務め、ストラヴィンスキーは1945年にアメリカ合衆国の市民権を得てロサンゼルスに住んでいた。
 1960年1月には、二人は、グレン・グールドとともにCBSのテレビ番組に出演した。その際のバーンスタイン、ストラヴィンスキー、グールドのスリーショットという貴重な写真が残されている。また同年4月、オルガ・クーセヴィツキー(クーセヴィツキーの未亡人)の主催したニューヨークでのパーティにも、バーンスタイン、ストラヴィンスキー、グールドの三人は参加している。1962年には、ホワイトハウスでケネディ大統領主催のストラヴィンスキー生誕80年パーティが行われ、それにはバーンスタインも出席した。そして、同年、バーンスタインは「ヤング・ピープルズ・コンサート」で「ハッピー・バースデイ、イーゴリ・ストラヴィンスキー」という回を作り、ストラヴィンスキーの80歳を祝福した。
 バーンスタインは、ストラヴィンスキーのことを「現代最高の作曲家」と称賛し、「西洋音楽における最後の偉大な父なる存在」と最大級の敬意を示していた。一方、ストラヴィンスキーは、バーンスタインの1958年のニューヨーク・フィルとの「春の祭典」のレコードを聴いて、一言「Wow!」という感想を残している。
 バーンスタインは、ニューヨーク・フィルと1957年に「火の鳥」、1958年に「春の祭典」、1969年に「ペトルーシュカ」を録音したが、その後、ドイツ・グラモフォンに移籍し、1980年代にストラヴィンスキーの作品の連続録音を行った。つまり、ストラヴィンスキーの生誕100周年にあたる1982年に「春の祭典」と「ペトルーシュカ」を、1984年に組曲「火の鳥」(1919年版)と組曲「プルチネッラ」を、1984年に「交響曲ハ調」と「3楽章の交響曲」を録音したのであった。
 イスラエル・フィルとの「ペトルーシュカ」の演奏の特徴は、その熱量であろう。リズムは躍動的で、表現は濃厚。ペテルブルグの謝肉祭の市場の賑々しさが生き生きと描かれ、操り人形ペトルーシュカの物語がまるで人間の悲劇のように生々しく表現されている。

Variations おすすめ5選。スッと頭に入る、達人の140字解説で“聴きどころ”をチェック!
ストラヴィンスキー ペトルーシュカ(1911年版) デイヴィッド・ロバートソン(指揮) シドニー交響楽団
写真:山田治生さん ロバートソンは、アメリカ出身。アンサンブル・アンテル・コンタンポラン、リヨン国立管弦楽団、セントルイス交響楽団などのシェフを歴任した。このシドニー交響楽団との「ペトルーシュカ」は、現代音楽を得意とするロバートソンらしく、リズムのキレがよく、音楽が明晰で、オーケストラが色彩的である。
プロコフィエフ 交響曲 第5番 変ロ長調 作品100 セルゲイ・クーセヴィツキー(指揮) ボストン交響楽団
写真:山田治生さん プロコフィエフの交響曲第5番は、1945年1月にモスクワで作曲者自身の指揮によって世界初演されたが、米国初演は、同年11月にクーセヴィツキー&ボストン響が担った。この音源は、彼らが1946年2月に録音したもの。初演当時の演奏水準の高さがわかる。クーセヴィツキーはプロコフィエフと非常に親しかった。
ショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮) ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
写真:山田治生さん ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番は、1955年10月にレニングラードで、オイストラフの独奏、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによって世界初演された。この音源は、翌1956年の6月に彼らがウィーン客演した際にライヴ録音されたもの。まさに最盛期のオイストラフの鬼気迫るソロが聴ける。
シベリウス 交響詩「タピオラ」作品112 クラウス・マケラ(指揮) オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
写真:山田治生さん 交響詩「タピオラ」は、交響曲第7番の翌年に完成された、シベリウスにとっての最後の大規模な管弦楽曲。交響曲第7番と同じくらいの長さで、同様に単一楽章の作品。「タピオラ」とは、森の神タピオの棲むところという意味。この音源は、世界を席巻するフィンランド出身の若手指揮者マケラが25歳のときの録音。
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 オーギュスタン・デュメイ(指揮&ヴァイオリン) シンフォニア・ヴァルソヴィア
写真:山田治生さん 吉本梨乃は、ウィーンでミヒャエル・フリッシェンシュラガーに学んだあと、17歳からエリザベート王妃音楽院でオーギュスタン・デュメイに師事。この録音は、デュメイが、2014年にワルシャワでシンフォニア・ヴァルソヴィアを弾き振りしたもの。吉本が師から何を受け継いでいるのかを知るヒントとなるだろう。
写真:山田治生さん 山田 治生Haruo Yamada

Twitter:@yamadaharuo1964

ウェブサイト:Webマガジン「ONTOMO」 音楽っていいなぁ、を毎日に。

京都市生まれ。1987年、慶應義塾大学経済学部卒業。バーンスタインの生演奏が聴きたくて単身ニューヨークに。PMFの創設と同じく1990年からクラシック音楽に関する執筆活動を開始。著書に「レナード・バーンスタイン ザ・ラスト・ロング・インタビュー」や小澤征爾の評伝である「音楽の旅人」、「いまどきのクラシック音楽の愉しみ方 / ツイッター演奏会日記」(以上アルファベータ)、「バロック・オペラ」(新国立劇場情報センター)ほか。バレエやミュージカルなどの舞台にも精通。趣味はヴィオラ演奏(最近、弾いていません。)、朝の連続ドラマ鑑賞、SNS投稿。

ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)とは

クラシックに特化した定額制のインターネット音楽配信サービスです。
豊富な楽曲データとクリアな音質を誇るNMLは、物価高の時代でも嬉しい料金据え置き。まずは1ヵ月(月額1,850円+税)ぜひお試しください!
NAXOS MUSIC LIBRARY
 
 
現場の頻出語をランダムでご紹介!PMFのあいうえお ミニ
ほ:ボールアンドチェーン

ボールアンドチェーン(刺繍バッグ)は「SAN HIDEAKIMIHARA」のデザイナー三原英詳氏が、コロナ禍の2020年に立ち上げたバッグブランドである。
耐久性にすぐれた厚手の生地に刺繍でデザインを施したショッピングバッグは日本だけでなく海外でも注目を浴びている。3月には本店にカフェ、4月には銀座店がオープンした。
今年も有限会社アトリエフォルマーレ様のご支援で“第二弾”を発売する予定である。PMF限定デザインのボールアンドチェーンを通して、多くの人にクラシック音楽の魅力を届けたい。

 
PMFロゴ、Ball&Chainロゴ
 
 
 
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