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7月10日(水)から 30日(火)までの21日間、 札幌を中心に苫小牧・江別・帯広・奈井江・東京で 約30公演を開催します。
今年はオーディションを突破した世界25ヵ国・地域出身の アカデミー生(85人)でPMFオーケストラを結成。
青春の輝きあふれる、一期一会の響きにご期待ください!
2024年の7月を音楽と感動で固めるべく、 オーケストラもスタッフも一丸となって駆け抜けます。
どうぞよろしくお願いいたします!
今年も多士済々!平均年齢23.8歳の85人をご紹介
ミュージック・パートナー読者の皆様、こんにちは。PMF2024が開幕し、私たちも着替えました。ここからはPMFのスポンサーを知り、ニッポンのビジネス・経済とつながる「PMFスポンサー&サポーターNEWS」をお届けします。5回シリーズの3回目です。
パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)は、20世紀を代表する指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインが1990年に創始した国際教育音楽祭です。 企業や団体、行政、個人の皆様によるご支援のおかげで、今年も開幕を迎えることができました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。 このニュースでは、メインスポンサーとメインサポーターの5社をご紹介します。どの企業・団体も日本を代表する、その道のトップランナーです。国際教育音楽祭をバックアップする各社の事業内容や展望、PMFへの想いなどを共有していきたいと思います。
三井不動産株式会社は、東京・日本橋に本社を置く総合不動産デベロッパー。日本と海外でオフィスビルや商業施設、ホテル・リゾート、住宅、ロジスティクスなどの事業を展開する業界の旗手です。 デベロッパーの仕事とは、都市開発プロジェクトの中核となり、開発に必要な土地の取得、都市計画のコンセプトづくり、中心となる商業施設の企画やテナント誘致、資金調達、開発後の施設運営など多岐にわたります。 とりわけ注目を集めているのは三井不動産の街づくり。80年以上の伝統と先進性は「総合知」となり、本領を発揮しています。 経営理念を凝縮した新メッセージ「さあ、街から未来をかえよう」のもと、三井不動産グループは「人」「場所」「時」と向き合いながら、これまでの事業領域にとらわれないイノベーション推進のために活躍中。今回は三井不動産の想い、魅力などに迫ります。
私たちが持続可能性と言う場合、大きく2つの意味があります。一つは自然環境。もう一つは社会などの“あり方”についてです。これは現在の社会機能を未来においても維持するためのシステムやプロセスのことを指します。 三井不動産は、時間や空間を超える新しいワークスタイル、リアルとオンラインが融合するライフスタイルなど多様化する働き方や暮らし方に対応するため、未来を見据えた「経年優化」の街づくりを目指しています。 変化の激しい時代です。容易なことではありません。“2つの持続可能性”を志向することを求められるとともに、企業として地域の活性化や不動産価値の上昇なども考える必要があるからです。
五街道の起点である日本橋は三井不動産の創業の地であり、未来に続く街道の起点です。江戸時代の日本橋は、全国から人・もの・ことが集まり、それらの交流によって新たな産業や文化を生み出した非常にイノベーティブな街でした。 文化・経済・商業の発信地として栄えた当時の賑わいを取り戻そうと、官・民・地元が一体となって「日本橋再生計画」がスタート。三井不動産はプロジェクトの中心となって日本橋の再生に取り組んでいます。再生コンセプトは「残しながら・蘇らせながら・創っていく」です。 歴史的建造物や伝統ある老舗、街の文化を残しながら、次世代に向けた新たな街の魅力を作っています。
本社がある三井本館は重要文化財です。隣接するのは、三井不動産の伝統と先進性を象徴する日本橋三井タワー。
三井不動産の取り組みは「総合知」そのものと言えるでしょう。「総合知」とは、自然科学、人文・社会科学、地域社会、企業・行政、文化・芸術など幅広い領域の知見を統合した知のことです。 所属組織や専門領域を超えた様々な知識を融合させることが、イノベーションの創出や社会課題の解決などにつながる能力として今注目が集まっています。 同社の伝統と先進のスピリットが社会で活躍する人材を育成し、数々のイノベーションを生み出した結果、「総合知」として昇華し、街づくりなどの事業で、社会で、その成果が実装されているのです。
三井不動産が大都市圏で展開している、オフィスビルや商業施設、住宅、ホテル・リゾート、ロジスティクスなど、多様な用途を街づくりに導入するミクストユース(複合利用)は、日本の文化や魅力、そして、三井不動産の「総合知」の結晶です。 現状、インバウンド需要の8割は東京や大阪などに集中しています。「COREDO室町」や「東京ミッドタウン」などを訪れた外国人観光客が、素晴らしいサービスやおもてなしの心を体験することで日本という国の“顧客満足度”を高め、日本観光のリピーターとなって地方に誘客する大きな力になる可能性があります。この点も「街から未来をかえる」三井不動産の確かな知見に他なりません。
現代の社会は、人口構造や家族構成の変化、ダイバーシティ&インクルージョンといった価値観の変容、環境問題への意識の高まりなどパラダイムシフトを迎えようとしています。変化する未来に対応し、さらなる不動産ビジネスのイノベーション創出を実現するために、東京大学や早稲田大学、東北大学、九州大学などとの産学連携を積極的に行っています。「先端知見」を人と社会のために生かす挑戦が続いています。
誰もが一度きりの人生を生きています。一人ひとりに個性があるように、幸せのかたちも様々です。 三井不動産が全国で手掛ける複合都市やミクストユースの街での時間や体験は、癒しや活力などを与えてくれる“日常を支える非日常”になるでしょう。一人ひとりの多様な幸せ(ウェルビーイング)を追求していけば、SDGsの達成がより近くなるかもしれません! 街づくりを通して持続可能な社会の構築を実現する三井不動産。新産業の創造に貢献し、社会がより豊かに発展するための場を提供する「産業デベロッパー」であり、多くの人の夢や希望を叶える「プラットフォーマー」です。
PMFにとって、素晴らしい実績と知見を有する三井不動産がメインスポンサーであることはとても光栄です。街づくりの視点からすると、PMFは札幌という都市がもつ風土や魅力などを体現するコンテンツの一つと言えます。2018年11月、PMFは北海道遺産に認定されました。私たちも北海道・札幌のブランド向上のために、音楽芸術の分野から貢献していきたいと思います。 それではニュースの最後に、三井不動産からいただいた応援メッセージをご紹介します。
音楽祭の成功と、参加されるアカデミー生が今後ますますご活躍されることを祈念しております。
ありがとうございます。今年も三井不動産様から多大なご支援を賜り、音楽祭を開催できることに心から感謝と御礼を申し上げます。このメッセージを励みに、PMF2024を成功させるために力を尽くしてまいります!
国際教育音楽祭PMFは 多くの企業・団体・個人の皆様のご支援で運営されています。
小学生とオーケストラが音楽でつながる PMFリンクアップ・コンサート
PMFリンクアップ・コンサートは、ニューヨークのカーネギーホール(ヴァイル音楽研究センター)が開発した教育プログラムをもとにPMF組織委員会と札幌市教育委員会が札幌の小学生のために考案し、2013年から実施している音楽体験プログラムです。 英語のLink Upに「つなぐ」「一緒に作業をする」などの意味があるとおり、リンクアップでは、授業でリコーダーや歌などを学習してきた小学6年生がPMFオーケストラと一緒に音楽をつくります。今年は札幌市立小学校(9校)から過去最多となる約750人が参加予定。 リンクアップは音楽で人と人をつなぎ、バーンスタインの夢と情熱を未来に運ぶ“もうひとつのPMF”です!
7月10日(水)発売! オリジナルグッズのご紹介 PART 3
今年のオリジナルグッズは下記のラインナップ。コンサート会場と公式ウェブサイトで7月10日(水)発売です!
最後にご紹介するのは毎年ご好評のTシャツです。目指しているのは「ありそうでない、PMFだけのオリジナルデザイン」。 今年も札幌のクリエーターたちによる“作品”がグッズ売場を飾ります。清涼感あふれる新作の「ボタニカル楽器」と、多くのリクエストで実現した「七福神」の2種類です。 「ボタニカル楽器」はシオリグラフィック株式会社のアートディレクターである坂田亜沙美さんが、「七福神」はグラフィックデザイナーで映像制作なども手掛ける門間友佑さんがデザインしました。PMF2024のTシャツは「2 Designs, 2 Buy!」です。
素材:綿100% サイズ展開:S、M、L、XL(4種類) ※衛生面を考慮し、個包装(PP袋)ありで販売いたします。 ※販売価格はWebページをご覧ください。
公益財団法人 パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会