電子処方箋の運用開始やオンライン服薬指導の普及などDX化が進む調剤薬局業界。店舗数・売上ともに1位はアインホールディングスです。
同社は「アイン薬局」を主としたファーマシー事業、ドラッグ＆コスメティックストア「アインズ＆トルペ」やコスメブランド「AYURA（アユーラ）」などのリテール事業を全国で展開しています。
アインはドイツ語で「1」の意味。社名のとおりトップを走り続けるアイングループの想い、魅力などに迫ります。

株式会社アインホールディングスは、薬剤師として製薬会社に勤務していた大谷喜一社長が28歳の時に独立・起業したことに始まります。
大谷社長が抱く展望は「健康でありたい。美しくありたい。長い人生の中で誰しもが抱く願い。そんな一人ひとりの想いに寄り添うために、やれること、やるべきことは何なのか。私たちアイングループは考え続ける。変わり続ける。そして、挑み続ける」です。

2024年4月末の時点で「アイン薬局」は全国に1,231店舗あります。また、私も大好きな「アインズ＆トルペ」は全国で81店舗を展開中。まさに「健康と美のインフラ」です！

調剤薬局について、現在、院外薬局・院外処方を採用している医療機関は多く、全体の8割近くとなっています。これは厚生労働省が「医薬分業」を推進しているためです。「医薬分業」とは治療と薬の処方を分け、医師と薬剤師が分業して担当するという考え方です。患者さんが薬について薬剤師に詳しく確認できる、処方内容のダブルチェックにもつながるため、薬害リスクを軽減できるといったメリットがあります。調剤薬局は利便性が高く、健康相談などもできる「かかりつけ薬剤師」は、私たちにとって心強い存在です。

コスメや医薬品などを同時に買うことができる「美容と健康」がテーマのドラッグストアについてもアイングループは先駆者です。
「アインズ＆トルペ」の店舗空間には夢がありますよね！商品のラインナップやレイアウトから創意工夫や季節感などを感じます。各店舗には登録販売者の資格を有するスタッフがいるため、安心して市販薬を購入することができますよ。

アントレプレナーであり薬剤師である大谷社長が心血を注いでいるのは人材育成です。
「まず、社員が幸せを感じられる会社でありたい」という企業の立場と見解を明らかにしたステートメント（声明）があります。アイングループにとって“いちばん”のステークホルダーは社員なのです。
「社員第一主義」とは、究極の「お客さま第一主義」である、という経営信念があり、そのうえで「この街にアインがあって良かった」と感じていただける企業であり続けたいと、社員一丸となって日々仕事に向き合っています。
努力と挑戦を重ね、成果と展望を共有し、社員と顧客から信頼されてアイングループは名実ともに“いちばん”になっているのです。

人材育成を重視する経営姿勢は役員構成にも表れています。北海道日本ハムファイターズでダルビッシュ有選手や大谷翔平選手などを育て、昨年のWBCでも監督として日本代表を優勝に導いた栗山英樹さんはアインホールディングスの社外取締役です。
作家の五木寛之さんとの新春対談（NHKラジオ深夜便）で、栗山さんは「試合ではもちろん勝つために采配を振りますが、迷ったときに、ふと『見ているファンは何を期待しているのだろう』と思うことはあります。」と語っていました。コンサートの企画・実施でも生かせる深い言葉です。
2022年4月には経済的理由等により高等学校での修学が困難な方に奨学金を支給し、北海道の未来を担う人材育成を目的とする「大谷喜一記念財団」を設立しました。

このような想いと展望をもったアイングループがメインスポンサーであるPMFは何と幸せなのでしょう。創業者の大谷喜一社長＆アイングループは北海道民・札幌市民、そしてPMFの誇りです！
それではニュースの最後に、アイングループからいただいた応援メッセージをご紹介します。

国際教育音楽祭PMFは
多くの企業・団体・個人の皆様のご支援で運営されています。

今年は「バスツアー」を特別企画しました。以前、多くの会員様からご好評いただきましたPMFフレンズ限定「Tシャツを着てピクニックコンサート」の内容に市内中心部発着の送迎バスが付き、バージョンアップして再登場です！おかげさまで6月4日の発売後、予想を上回るハイペースでお申し込みをいただいております。
本ツアーはどなたでも参加できます。バスの乗降車場所は「JR札幌駅北口」と「さっぽろテレビ塔」の2箇所。PMFの原風景とも言える「ピクニックコンサート」を多くの方に楽しんでいただくため、料金は大変お得な4,000円（税込）としました。当日は旅行代理店のスタッフが添乗します。
下記の内容をご確認のうえ、メール（tour@pmf.jp）または お電話（011-242-2211）でお申し込みください。ご用意数がなくなり次第終了となります。皆様のご参加をお待ちしております！

PMFオフィシャル・サポートは音楽祭の主催者であるPMF組織委員会が募集し、個人の皆様から直接ご寄付をお受けする「公式の募金活動」です。
今年はPMF2024で学ぶアカデミー生（85人）が練習と本番で使用するレンタル楽譜などの教材費のほか、円安で厳しい状況の渡航費などを使途に、個人の皆様から1,000円（1口）単位で寄付を募っております。
特に、円安による影響は深刻で、海外から札幌に来る84人のアカデミー生の渡航費が予算を大幅に超過しており、現在、広く支援を呼びかけているところです。
外部委託ではないため、寄付金に手数料やサイト利用料は発生しません。2024年10月頃、使途をご報告いたします。
国際教育音楽祭PMFは、オーディションを突破した世界の若手音楽家でPMFオーケストラを結成することから始まります。
今年のアカデミー生に、あたたかいご支援をお願い申し上げます。

ヴァイオリン、ホルン、ピアノで花をつくりました。
「一輪の花」は、奇跡や無限の可能性などを表すモチーフです。
85人のアカデミー生にはPMFで新しい出会い、新しい自分、そして新しい夢をみつけてほしい。
彼らをご支援くださる皆様には、自分らしく輝き、クラシック音楽とともに過ごしてほしい、そんな想いをデザインに込めました。
PMFでは「指揮棒」と「七福神」でおなじみのグラフィックデザイナー、門間友佑さんと企画・制作した“オンリーワン”のデザインです。

今年のオリジナルグッズは下記のラインナップを予定しています。PMF2024コンサート会場と公式ウェブサイトで7月10日（水）発売です！

今回ご紹介するのはポリエステル製のサブバッグ。ちょっとした買い物のとき、パンフレットなどの書類を入れるのに便利です。
ボタニカル楽器のデザインは、札幌のデザイン会社「シオリグラフィック株式会社」のアートディレクターがPMFのために描き下ろしました。ピクニックコンサートにもおすすめです！

素材：ポリエステル
サイズ（使用時）：41cm（縦）× 38cm（横）
※折りたたみ用のゴムバンド付き
※SDGsのため、個包装（PP袋）なしで販売させていただきます。
※販売価格は調整中