PMF2023には、難関オーディションに合格した22ヵ国・地域出身の74人がアカデミー生として参加します。期間中はヨーロッパとアメリカの教授陣から指導を受け、本番のPMFオーケストラ演奏会ではプレイヤーとして一緒に演奏し、腕と心を磨くのです。
国際教育音楽祭PMFの目的は、次世代の音楽家を育てること。集合形式で実施する世界トップレベルのオーケストラ・プレイヤーを目指す教育がPMFの本旨です。ただ「未来への投資」には何かと費用がかさむもの。コロナ前には2,000ドル程度で賄えた1人あたりの航空券は、運賃の上昇とサーチャージで今年は3,000ドルに。大きいチェロなどには「楽器席」も必要となります。
「PMFオフィシャル・サポート」は、個人の皆様から1,000円単位でご支援いただく寄付金です。渡航費のほか、教材となる楽譜(購入やレンタル)、楽器のメンテナンス費用などを使途に、ご寄付の全額をアカデミー生のために使わせていただきます。
今年の夏も、PMFの舞台で技術や経験が伝統として若い世代に受け継がれ、音楽の素晴らしさ、人の優しさ、平和の尊さを多くの人と分かち合う教育音楽祭を実現し、この情熱と感動が芸術として未来で生き続けるために、あたたかいご支援をお願い申し上げます。
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