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有名な曲を聴いてみよう!

クラシック音楽はほとんど聴いたことがない、という方でも、いたるところで耳にするBGMなどで、意外と頭に残っているメロディがあるかもしれません。また、聴いたことはなくても、一度聴くと印象に残るようなフレーズもあります。
PMFでは毎年いろいろな曲が演奏されますが、このページでは、PMF2019で演奏する予定の曲から、映画やCMなどで有名な曲や、おすすめの曲をいくつかご紹介します。お気に入りの曲がありましたら、ぜひコンサート会場で、これらの曲を「生で」聴いてみてください!
※こちらはPMF2019のコンサート情報を元としたアーカイブページで、現在はご試聴いただくことができません。

初演でヴァイオリンを独奏したアドルフ・ブロツキー(1851-1929)
初演でヴァイオリンを独奏したアドルフ・ブロツキー(1851-1929)

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 チャイコフスキー

映画『アンナ・カレーニナ』『殺したいほど愛されて』で使われていたことは知らなかった方でも、第1楽章の主題(無料試聴コーナーだと6分33秒あたり~)は絶対にどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか。実は、BGMで最もよく使われるのは、ヴァイオリン独奏が終わってオーケストラの全合奏となる部分なのですが、第2楽章の憂いを帯びた美しい旋律、第3楽章の躍動感と、ヴァイオリンの魅力が余すところなく表現された名曲ですので、ぜひ全曲を通して聴いてみてください。PMF2019では、今、国内外で最も注目されている若手ヴァイオリニストのひとり、郷古廉(ごうこ すなお)とPMFオーケストラとの共演をぜひお聴きください!

この曲を演奏するのは...
ピクニックコンサート【7/13(土) 札幌芸術の森・野外ステージ】
PMF GALAコンサート【7/14(日) 札幌コンサートホールKitara】
PMFオーケストラ苫小牧公演【7/15(月祝)苫小牧市民会館】
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)
交響曲第8番の自筆譜
交響曲第8番の自筆譜

交響曲 第8番 ト長調 作品88 ドヴォルザーク

ドヴォルザークの交響曲と言えば第9番「新世界より」が圧倒的に有名ですが、第8番も情緒にあふれ、どこかのどかさを感じさせる名曲で、大変人気があります。『モルダウ』でおなじみスメタナ同様、ボヘミア(現在のチェコの一部)の民族色をふんだんに取り入れたメロディーは、耳に親しみやすく、これからクラシック音楽をいろいろ聴いてみよう、という方にはとてもオススメです。PMF2019では、昨年オープンした札幌文化芸術劇場hitaruでのデビュー公演「PMF hitaru スペシャル・コンサート」でメインプログラムとして演奏します。

この曲を演奏するのは...
PMF hitaruスペシャル・コンサート【7/28(日) 札幌文化芸術劇場hitaru】
作曲した頃のモーツァルト肖像画(1777)
作曲した頃のモーツァルト肖像画(1777)

協奏交響曲 変ホ長調 K. 297b モーツァルト

オーケストラとソリストが共演する「協奏曲」の多くは、ソリスト1人とオーケストラが対峙するスタイルですが、この曲には4人のソリストが登場し、特に第3楽章では匠の技を披露し合います。PMF2019では、世界的なホルンの名手、ラデク・バボラークがホルンを吹きつつ札幌交響楽団を指揮し、残り3人のソリストをベルリン・フィルのメンバーがつとめるという豪華な布陣。各楽器の柔らかく温かみのある音色をお楽しみください。

この曲を演奏するのは...
PMFホストシティ・オーケストラ演奏会【7/9(火)札幌コンサートホールKitara】

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