コーンウォール出身。9歳でトロンボーンを始め、その3年後、イギリス国内のジュニアコンクールで優勝し、ロイヤル・アルバートホールでソロ演奏を行う。1988年にギルドホール音楽演劇学校に入学し、エリック・クリースに師事。卒業後間もなくガリシア交響楽団(スペイン)に入団。その後BBCスコティッシュ管弦楽団首席トロンボーン奏者に就任。2001年、フィルハーモニア管弦楽団の首席奏者となる。
これまでに日本、シンガポール、中国などアジア各国、英国、ポルトガル、スペイン、スイスなどヨーロッパ、ペルー、コロンビアなど中南米など各国でマスタークラスを行い、王立音楽大学で後進の指導にあたっている。王立音楽大学トロンボーン・アンサンブルを指導し、15年の国際トロンボーン協会のレミントン・コンクールに出場。08年からは、ロンドン・シンフォニエッタの首席トロンボーン奏者をつとめて、様々な現代作品の英国あるいは世界初演を行っている。また、ロンドン・ブラスのメンバーとしてアルバム「サプライズ」ではトロンボーン、ユーフォニウムを演奏している。

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