PMF Founded by Leonard BernsteinPMF MUSIC PARTNER 2020年9月号 vol. 68
 

読者からのメッセージ(第1回)
新時代、私はこんな風にPMFを楽しみたい!

人口が密集した農業共同体が形成されるようになった約12,000年前の新石器時代に始まったと伝えられる感染症。翻って2020年は、新型コロナウイルスが私たち人間の行動や生活様式、価値観などに変容を迫っています。
先月号のミュージック・パートナーで実施した読者プレゼントの募集テーマは「新時代、私はこんな風にPMFを楽しみたい!」でした。メッセージを寄せていただいた皆様、ありがとうございます!
2021年の夏は、ふたたび“音楽の夏”にしたい。そこで、今月と来月の2回に分けて読者からのメッセージをご紹介します。

テーマ「新時代、私はこんな風にPMFを楽しみたい!」
TTさん 足の弱い母でも楽しめるように、車で聴けるドライブスルーコンサート。/SKさん 世の中、ウェブだのリモートだの言ってますが、音楽は空気の振動が伝わって感じる芸術。密にならない工夫をして来年は「生」のPMFを楽しみたいです。/MTさん PMFのない札幌の夏は寂しい…やっぱり音楽が満ちあふれた、笑顔と感動のPMFを期待します。/UTさん 参加者の来日が困難な場合は、オンラインと実演を組み合わせたコンサートの開催を模索してほしいと思います。/MEさん こんな時代だからこそ、PMFオーケストラの若さあふれるエネルギー満載の演奏を聴き、自分に活力を与えたい。楽しんで演奏する彼らを見て、純粋に「楽しむ」という心を持ちたい。/EAさん 若い人たちの熱い演奏にずっと力をもらってきました。必ず再開すると信じています。今はマーラー8番のCDを購入して楽しんでいます。これからも発売があるなら、CDでPMFを楽しみたいと思っています。/KMさん ピクニックコンサートを個別テントの中から楽しむ。これまでもサイドや最後列に張ることができたが、この際、会場を全部テント席にする。/TNさん ワクチンや治療薬ができれば、従来のスタイルが良いです。それまでは野外コンサート、ソーシャルディスタンスで客席を空けてのコンサート、動画配信、リモート合奏など…規模を縮小してでも続けてほしい。/CSさん ネット配信と会場で使い分けて楽しみたい。/PMF コロナ禍にあるからこそ、PMFのスタイルを楽しみたいと願い、最先端の技術を使った新たな可能性や魅力も楽しみたいという両方の想いを知ることができました。
 

味わい逃しなく!ハーモニーは間もなく販売終了
秋は音楽とコーヒーで楽しく

長月の訪れとともに身に秋を感じるようになった札幌。大通公園を会場に開催した9月5日のPMF Connects LIVE!では、直前までの天気予報が嘘だったかのような秋晴れの下で多くの皆様にクラシックの調べをお楽しみいただきました。生演奏のコネクツ・シリーズは今後も続きます。

PMF Connects
PMF Connects LIVE!コンサート情報/入場無料 要申込/ご好評につき受付終了しました。/PMF Connects LIVE! チ・カ・ホ 日時 10月31日(土)13:00/15:30 開演(2回公演) 会場 札幌駅前通地下歩行空間北3条広場[西]/PMF Connects LIVE! SCARTSコート (1) 日時 9月29日(火)14:00 開演 会場 札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ1階/PMF Connects LIVE! 豊平館 日時 10月2日(金)19:00 開演 会場 札幌市中央区中島公園1-20 札幌市豊平館2階広間/今後の開催予定(詳しくは公式ウェブサイトをチェック!)/PMF Connects LIVE! さっぽろ創世スクエア/日時 11月20日(金)18:00 開演 会場 札幌市中央区北1条西1丁目 さっぽろ創世スクエア/PMF Connects LIVE! 時計台 日時 12月16日(水)19:00 開演 会場 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市時計台2階
コンサートスケジュール

夜が長くなることから日本の暦では「夜長月」とも言う9月。この時期、一層おいしく感じられるのがコーヒーではないでしょうか。25回記念のPMF2014から応援してくださっている、札幌のスペシャルティコーヒーの名店「丸美珈琲」が手がける極上のストレートコーヒー「ハーモニー」もクラシック音楽鑑賞と同様、秋の夜長を楽しむ心豊かなアイテムになりそうです。間もなく販売終了となります。どうぞ味わい逃しなく!

写真:丸美珈琲店の様子

店頭でメルマガ(7月号)を見せると「ハーモニー」が割引に!

PMF MUSIC PARTNER(2020年7月号)
丸美珈琲店 ウェブサイト 丸美珈琲店 Facebook
 
人気コーナーが不定期で復活! World Voice vol.15 世界で活躍するPMF修了生から届く声

1990年から2019年までにPMFで学んだ若手音楽家は、世界77ヵ国・地域から延べ3,600人以上。修了生たちがPMFの「過去」「現在」「未来」について語るコーナーです。

トマス・コワルツィクさん
PMF2012、2013、2015

出身国:ポーランド  ポーランド
所属:サラソタ・オーケストラ(米国フロリダ州)
楽器:パーカッション

写真:トマス・コワルツィクさん
過去 トマスさんにとってPMFはどんな存在ですか?
写真:トマス・コワルツィク さん アカデミー生としてPMFで学んだことは、自分の音楽人生を最も形成することができた経験のひとつであり、プロの音楽家に辿り着く行路において重要な部分を占めています。
現在&未来 今、世界中がコロナ禍です。PMFに未来はあると思いますか?修了生の1人としてトマスさんの考えを聞かせてください。
写真:トマス・コワルツィク さん 新型コロナウイルスの世界的な爆発の問題があっても、PMFは未来も生き続けると信じています。PMFは世界で最も大切な教育音楽祭のひとつです。何かと比肩することはできない唯一無二のフェスティバルなんです。若い音楽家の卵たちが、あの信じられないほど素晴らしい教授陣とステージを共にできるのはPMFだけだと思う。だから、今の私の希望は2021年の夏にPMFが再開されることです。お互いに違うところがあっても、私たちには協力できる術がいつもある。音楽は世界共通の言葉だから…今後ますます重要なメッセージになると思いますね。この大切な主旨を、音楽を通じた国際交流で体現できるPMFの存在に改めて感謝しています。

Tomasz Kowalczyk(トマス・コワルツィク)
ポーランドのクラクフ出身。12歳の時、国内のコンクール受賞をきっかけに音楽の勉強を始める。その後、ヨーロッパやアメリカの国際コンクールに出場。マリンバを学びたいという情熱を抱いて2008年に渡米し、ピーボディ音楽院で伝説のマリンバ奏者ロバート・ヴァン・サイスに師事。この秋、サラソタ・オーケストラ(米国フロリダ州)の打楽器奏者としてキャリアをスタートした。オーケストラのレパートリーだけでなく、室内楽やソロ活動も行う。演奏では自然なフレーズや流れを吹き込むことをモットーにしている。

趣味
ロックダウン中にサワードウブレッド(天然酵母のパン)を焼く楽しさに目覚めました。くつろげるし、おいしいです!

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