PMF Founded by Leonard Bernstein 30th AnniversaryPMF MUSIC PARTNER 2019年6月号 vol. 57
 

札幌・東京・川崎のPMFオーケストラ演奏会
ラストスパートは「ゲルギエフ×デョーミン」

写真:ゲルギエフ(copyright Marco Borggreve)とデョーミン

行政・企業・個人から多くのご支援を賜り、大切な節目となる30回記念のPMF2019開幕から早くも3週間が経ちました。その間、ステージでは数々の音楽が生まれ、喜びと感動でたくさんの人がつながっています。ファンの皆様のおかげです。
残された時間は1週間。集大成に向けてラストスパートをかけるのは、バイロイト音楽祭の出演直後に札幌に飛んで来る“世界でいちばん多忙なマエストロ”のワレリー・ゲルギエフ。
モスクワで開催された第16回チャイコフスキー国際コンクールの優勝者マトヴェィ・デョーミンをソリストに迎えるプログラム(イベール:フルート協奏曲)も決定し、満を持して登場する芸術監督ゲルギエフが導く最終舞台はオーケストラと聴衆を新たな世界に連れて行くでしょう。
ワーグナーのオペラ『タンホイザー』を振り、バイロイトの熱気をまとったゲルギエフが、PMFオーケストラとどんな音楽を創るのか、どんな感動を生み出すのか、どうぞご期待ください!

PMF2019のクライマックス!
ワレリー・ゲルギエフ指揮 PMFオーケストラ演奏会

日時 7月31日(水) 19:00 開演 (18:20 開場)
会場 札幌コンサートホール Kitara
日時 8月1日(木) 19:00 開演 (18:20 開場)
会場 サントリーホール
日時 8月2日(金) 19:00 開演 (18:20 開場)
会場 ミューザ川崎シンフォニーホール

各会場で公式プログラムと
オリジナルTシャツを販売します!

写真:公式プログラムとオリジナルTシャツ
写真:PMFアカデミー生
PMFオーケストラ演奏会(札幌・東京・川崎)
 

【締切迫る】 “特別感”を味わいませんか!
Makuake限定 東京公演&川崎公演リターン

PMF×Makuake

日本最大級クラウドファンディングサービス「Makuake」で6月25日から実施しているPMF2019応援プロジェクト。あたたかいご支援のおかげで7月19日に目標金額を達成することができました。この場をお借りして支援者の皆様に心から御礼を申し上げます。

写真:マクアケのウェブサイト

本プロジェクトは8月30日まで続きますが、今回は締切間近のおすすめリターンをご紹介します。
8月1日と2日に東京と川崎で開催する「ゲルギエフ×デョーミン」のPMFオーケストラ演奏会を堪能するコースです。PMF2019のハイライト中のハイライトを“特別感”とともに味わいませんか!

おすすめリターン※リターンとはご支援にたいする返礼品やサービスのことです。 20,000円(税込)を支援 残り16個「東京公演をいい席で鑑賞」+「ゲネプロ参加」+「ソリストとプチ交流会」+「お好きなドリンク」/日時 8月1日(木)/会場 サントリーホール ※御招待券(S席×1枚)※チャイコフスキー国際コンクール優勝者のマトヴェィ・デョーミン氏 ※10,000円のリターン(オリジナルTシャツ、収録映像2シーズン分など)もプレゼント!/20,000円(税込)を支援 残り18個「川崎公演をいい席で鑑賞」+「終演後レセプション参加」/日時 8月2日(金)/会場 ミューザ川崎シンフォニーホール ※御招待券(S席×1枚)※立食形式のパーティ(詳細は支援者の方に別途ご連絡) ※10,000円のリターン(オリジナルTシャツ、収録映像2シーズン分など)もプレゼント!
写真:PMF2017 川崎公演より
Tips 担当者のイチオシは川崎公演!

ある有名な音楽評論家は『日本で音響が素晴らしいホールは“Kitara”と“ミューザ川崎”の二つ』と言い切ります。両ホールは日本の建築音響コンサルティングのパイオニアとして有名な(株)永田音響設計が手掛けたプロジェクト。川崎公演の支援者の方には響きも眺めも抜群の「2CAシート」を中心にチケットをご用意します。また、終演後には出演者全員が参加する立食パーティ形式のレセプションに御招待。金曜の夜を音楽と会話で楽しみませんか?

フェスタサマーミューザKAWASAKI2019 copyright 青柳 聡
PMF2019 応援プロジェクト
 
PMF30回記念 特別連載企画/あの人が語る 音楽のある生活 音楽のある人生/私のミュージックライフ 今回のゲスト 登坂 淳一さん(フリーアナウンサー)

「私のミュージック・ライフ」は“音楽のある生活、音楽のある人生”がコンセプトの連載企画。5人目のゲストはNHKで磨いた確かなアナウンス力を持ち、麿(まろ)の愛称で親しまれている登坂淳一さんです!
札幌放送局に着任する際(2010年)、市内中心部が登坂アナウンサーの広告であふれていたのを記憶している方も多いことでしょう。
フリーに転身後はニュースだけではなく、スポーツやバラエティ番組でも活躍中の登坂さん。クラシック音楽は登坂さんの生活と人生にも癒しとパワーを与えているみたいです。

Q1

どんな時に音楽を聴きますか。

自宅にいる時や移動の時はもちろんですが、集中して何かを考えたりする時が多いですね。今もアップテンポの曲を聴きながらこの原稿を書いています。

Q2

いちばん好きなクラシック音楽を教えてください。

絞るのが難しいのですが、小学生の頃、初めて出会ったクラシック音楽がショパンの「夜想曲(ノクターン)第2番変ホ長調」です。メロディがまるで詩のようで引き込まれました。中学・高校で陸上競技をやっていたのですが、試合の前によく聴いていたのが「英雄ポロネーズ」です。力が湧いてとても集中できました。何度も聴きたくなるのはドビュッシーです。「月の光」「アラベスク」などは気持ちが柔らかくなります。

Q3

これまでの人生で音楽に助けられた経験、
もしくは音楽があって本当に良かったと思った瞬間は。

NHK時代、東京から札幌に転勤になり想像を超えるほど期待値を高く設定されました(笑)。プレッシャーも大きかったのですが、負けず嫌いな私は誰かに相談したり、弱音を吐いたりすることができませんでした。そんな私に力をくれたのが音楽です。洋楽やJ-POP、もちろんクラシックも。自分のエネルギーが落ちている時に、たくさんの音楽に助けられて日々の放送を届けることができました。当時の私は「北海道ファースト」で仕事に臨み、「自分も道民になる!」と思ってやっていました。後輩が取材したPMFがきっかけで知り合ったピアニストの友人に番組のオープニングテーマ曲を作ってもらったりもしました。東日本大震災の時、東京に応援に行き、多くのニュースを伝えましたが、あの時も音楽が背中を押してくれました。改めて考えてみると、いつも私の側にあるのは音楽です。

Q4

30回記念の国際教育音楽祭PMFに
メッセージをお願いします。

私は札幌で暮らし、仕事を通してPMFを知りましたが、すっかり札幌の夏の代名詞ですね。まるで街全体がコンサート会場のようで、「音楽に包まれる」という印象を持っています。上質の音楽に直に触れる絶好の機会ですし、PMFから未来の音楽の担い手が生まれることを願っています。そして、これからも札幌が芸術を育む街であることも願っています。

登坂 淳一(とさか・じゅんいち)/東京都生まれ。1997年、NHKに入局。和歌山放送局と大阪放送局での勤務を経て2003年には東京アナウンス室へ異動。「おはよう日本」や「正午ニュース」のほか国会中継も担当し、現場から小泉政権の郵政解散などを伝えた。35歳で白髪染めを中止し「麿(まろ)」の愛称で一躍話題に。11年の東日本大震災の際には約1ヵ月にわたりスタジオキャスターをつとめた。趣味はカーリング(LS北見の結成当初から取材し、自らもプレーするようになる)。日本体育協会公認カーリング指導員、日本穀物検定協会公認お米アドバイザーの資格を持つ。
 

憧れの楽器に触れるチャンス!
ヤマハの楽器体験イベント TOUCH & TRY

日本が世界に誇る総合楽器メーカーのヤマハ。同社はPMFを第1回からサポートするスポンサー企業です。ヤマハと言えば、CFシリーズをはじめとするグランドピアノが代名詞ですが、管楽器や弦楽器も充実しています!
ゲルギエフ指揮のPMFオーケストラ演奏会にソリストとして登場するマトヴェィ・デョーミンもヤマハ製のフルートを愛用するアーティストのひとり。

写真:ヤマハの楽器体験イベント TOUCH & TRY広告

今回はヤマハとPMFがコラボする楽器体験イベントTOUCH & TRY(タッチアンドトライ)をご紹介します。
参加費は無料。会場ではミュージシャンによるライブ演奏と体験レッスンをご用意しています。2日目の28日には吉本興業所属の楽器演奏大好き芸人・西村ヒロチョさんも登場。憧れの楽器に触れて、この夏から楽器を始めてみませんか!

ヤマハの楽器体験イベント
TOUCH & TRY(タッチアンドトライ)参加無料

日時 7月27日(土) 13:00〜18:00
7月28日(日) 10:30〜16:00
会場 札幌市民交流プラザ 3階
クリエイティブスタジオ
体験楽器 トランペット、フルート、サクソフォン、
ヴァイオリン、チェロを予定
30th Anniversary 2019.7.6 - 8.2
 
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