オーディション in ZURICH
引き続き、ヨーロッパ最後のオーディション地チューリッヒからの
レポートをお届けします。
悪夢から始まった今回のオーディションも、スイスでは順調に快適だったようです。
文面からもそれが伝わってきます。
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チューリッヒはすべてが組織され、スムーズに運ぶ驚くべき街です!
空港も不必要な待ち時間がなく、入国審査もなし、検疫もゲートがあるだけで
人は立っていません。荷物もバゲージクレイムに着く前からターンテーブルが
まわっているような感じです。
ホテルは街の中心からほんの少し郊外にさしかかるところ
(といってもトラムで10分くらいです)で、お部屋もきれいで大変快適です。

路面電車が街の景観に溶け込んでいます。

チューリッヒ中央駅が街の中心で、チューリッヒ市内、スイス国内、フランスや
ドイツからの列車が発着し、なかなかにぎやかな様子です。
オーディション会場は、チューリッヒ湖の湖畔にあるチューリッヒ室内管弦楽団
の練習場で、大きなリハーサルホールと2部屋のウォーミングアップルームがあります。


とてもオーディションが行いやすく、同管弦楽団のオケマネをするクリスさんが
必要な会場のセットアップを行ってくださって、入口からはなれたゲートにも案内を
置いてくださったりと、至れりつくせりでした。
↓ クリスさん。

午後1番のコントラバスの受験者が、昼前からウォーミングアップを行い、
あと少しでオーディションというところで低弦が切れてしまいました。
弦の予備もなく困っていたところ、そこに現れた管弦楽団のスタッフにお願いして
みると快く楽団が持っている楽器を貸してくださいました。
受験者は弦、木管、金管それぞれとても良い印象を受けました。
PMFにとっては、チューリッヒでの初めてのオーディション。31人が受験しました。
ルイジさんが今後チューリヒオペラの監督に就任することが決まっているので、
今後も、期待のもてるオーディションとなりました。
オーディションを行った夜は、PMF修了生が2人団員として活躍する
トーンハレ・オーケストラの演奏会があり、本拠地の「トーンハレ」に聴きに
行きました。

音響も装飾もとてもすばらしいホールで、メインプログラムは
ヘルベルト・ブロムシュテットの指揮によるブルックナーの6番でした。
世界各地で修了生が活躍するようになり、さまざまな街で彼らが所属する
オーケストラの演奏を聴くことができるのは、あらためてPMFの役割を考える
きっかけにもなり、とても感動的なことです。
休憩時にバックステージで2人に会ったのですが、感激のあまり写真を撮るの
を忘れて話しこんでしまいました・・・
以上チューリッヒオーディションの様子でした。
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こうして、なんとかヨーロッパでのオーディションが終わりました。
行き違いに、札幌から今度はアメリカ担当のスタッフが旅立ちました。
想像を絶する寒さと脅してしまったので荷物が多くなったのではと心配です。
pmf staff | 2010年01月18日 17:34

