
オーディションがスタートしました!
2009年01月06日 12:54
新年もはじまり、PMF2009のオーケストラのためのオーディションも札幌から始まりました。
今回の札幌オーディション受験者は14人。朝から札幌コンサートホールのリハーサル室で
行なわれました。再挑戦の人も、初挑戦の人もなんとなくそわそわしている雰囲気は、
オーディションならではの緊張感。東京オーディションが、定員いっぱいで締め切ったために、
東京からはるばる受けに来てくれた人もいました。
↑ルイス・ビアヴァ(奥)、ケニー(PMFオーケストラ・マネージャー)
今回の札幌の審査員は、ルイス・ビアヴァ氏。昨夜、フィラデルフィアから到着しました。
PMFには、2001年からずっと指導者として参加していて、その温かい人柄と熱心な指導
で定評があります。http://www.pmf.or.jp/jp/attend/artists/index2.html#a5
札幌オーディションを終え、これから世界20都市で約1500人の受験者が今年のPMFに挑戦します。
合格発表は、3月10日の予定。今年のPMFオーケストラは、どんな音色になるかご期待ください。
ソプラノ森川栄子さん
2009年01月09日 18:04
PMFには、かつて声楽コースがありました。
バーンスタインとの共演を数多くしていたクリスタ・ルートヴィヒ(メゾソプラノ)も
声楽コースの指導をしにPMFに参加したことがあります。
その、懐かしの声楽コースで学んだ北海道出身でベルリンで長く活動していた
森川栄子さんが、明日の1月10日、札幌コンサートホールKitara主催の
「Kitaraのニューイヤーコンサート」に出演します。
マーラーの歌曲や、ワルツ、モーツァルトのオペラアリアなどを温かみのある美しい声で
歌い上げます。
今日は、そのリハーサルにちょっと入れてもらい、森川さんと再会しました。

現在、森川さんは愛知県の大学で声楽の指導をし、2月には新国立劇場(東京)で、大作に
出演します。詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.chamber-opera.jp/cgi-bin/newest.cgi?page=shownewestdata&id=44
オーディション in ソウル
2009年01月14日 09:36
順調にオーディションは、進んでいます。
現地で審査員と一緒に行動しているスタッフから写真が送られてきました。
1月9日に行われた、ソウルオーディション。
36人の応募がありました。

Xi Gallery という会場を使わせてもらいました。
近代的な建物の立派なステージでのオーディションだったようです。
外の風景は雪はないですが、寒そうです。

ソウルでは、ハングル語を話せるスタッフがPMFにはいないので、
現地の方にお手伝いいただきました。


大阪と東京オーディション
2009年01月14日 09:57
オーディションの続報です。
日本国内のオーディションは、札幌、大阪、そして東京。
1月11日は、大阪センチュリー交響楽団さんの練習場をお借りして
オーディションが行なわれました。応募者は、37人。
トランペット、トロンボーンなど金管楽器の受験者が多かったようです。

そして、1月12日から3日間は、東京オーディションです。

東京は、マイスペース・アスピアという会場です。毎年100人を超える応募があり、
3日間の日程もぎっしり詰まっています。
12日は、パーカッションのためのオーディションが別会場で行われました。
札幌のオーディションからずっと審査をしているルイス・ビアヴァさん、
次から次への移動と、一日中集中して音を聴くオーディションですが、
お元気そうで安心しました。
都市によって、受験楽器の種類で特徴がでてきます。
例えば、アメリカは金管楽器が多く、なぜかシカゴではテューバが多いことが
ありました。中国は弦楽器が多めですし、ヨーロッパは木管楽器が多いような気がします。
その地域の音楽大学の得意分野や、指導者によって楽器別人口が違うのかもしれません。
オーディション in ベルリン
2009年01月22日 16:28
1月16、17日 ベルリンでのオーディションが行なわれました。
受験者は、約70人。ベルリン・フィルのパーカッション奏者ゼーガース先生も審査に加わり
ました。赤い服に口ひげが、ゼーガース先生です。この先生に習いたくて受験する学生も
多いようです。今年の夏もPMFに参加し、ティンパニの神業を聴かせてくれるはず。
オーディション in アムステルダム
2009年01月24日 18:07
続いて、1月19日はアムステルダムでオーディションが行なわれました。
初めてオーディションをする都市になりますが、22人の応募がありました。
アムステルダム以外のドイツのデュッセルドルフ、オランダのアントワープ(フランダースの犬
で有名な場所)からも来てくれたようです。
ちなみにオーディションを受けるための交通費は個人で出してもらっています。
現地にいっているスタッフから、写真とコメントが届きました。
あまり天気がよくなくて、オーディションの日は、雨も風も強かったです。
それでもキャンセルは少なくて、みんな来てくれました。
運河の町で、自転車王国らしいです。レンタル自転車もところどころでやっている
ようです。列車やトラムにも、自転車の持ち込み可能なところが多いそうです。
王宮の写真に写っているのがトラムです。
オーディションはどこに行っても、日本人が挑戦しに来てくれています。
大勢の方が留学されているのだなと思います。
アムステルダムでは初めてオーディションをやりますが、ほかの都市で
オーディションを受けたことがあるという人も何人かいました。
オーディション in ウィーン
2009年01月28日 13:28
1月21日は、ウィーンでのオーディション。
送られてきた写真を見ると、雪はないですが寒々とした雰囲気です。

今回は、42人の応募でした。毎年、日本人の受験者が多く、音楽の都ウィーンで
勉強している日本人学生の多さにびっくりします。
ウィーンのオーディション会場は、ウィーン国立音楽大学。↓

PMFに指導者として参加しているウィーン・フィルの先生も普段教えています。
オーディションをしていると、よくふらーっと知っている先生が通ったり、のぞきにきたり
うれしいサプライズも。
では、現地に行っているスタッフからのコメントを・・・
オーディション in パリ
2009年01月29日 10:24
オーディションも9都市目になりました。(全部で21都市です。)
1月24日は6年ぶりのパリでのオーディション。今回は53人も応募がありました。
木管楽器の受験者が多いようで、フルート、オーボエ、クラリネット合わせて
30人になります。
オーディションが行なわれた会場は、パリ国立高等音楽・舞踊学校
(Conservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Paris)。
どうも、のだめカンタービレでのだめが通っている学校のようです。
昨年PMFに参加した、オンド・マルトノ(メシアンのトゥーランガリラ交響曲で登場)
原田節さんもこちらの学校出身です。

オーディション in ロンドン
2009年01月29日 12:11
続いてロンドンのオーディション報告です。
1月26日に住宅街の中にある貸し練習室で行なわれました。
レンガ造りのこぎれいな建物で、毎年利用しているのでPMFのことも
よくわかってくれています。応募者は40人。

オーディションをするには、2~3部屋を使用します。
一つは、オーディションを実際にする部屋、そして他はウォームアップ用です。
早めに来て、自分の番の時に最適な状態で演奏できるよう、
指を慣らしたり、楽器を暖めたり、楽器の種類によってそして受験者によっても
ウォームアップ方法は様々なようです。
このロンドンの会場でも2部屋のウォームアップ室を用意しました。
お疲れさまでした!
2009年01月30日 17:36
PMFの運営を17回(!)支えてきたスタッフが、今日で退職します。
通訳、翻訳から舞台設備、印刷物の制作、アカデミーの生活面や、アーティストなどなど
長い間で様々なお仕事をこなして、PMFを支えてくれました。
お疲れ様でした。そしてありがとうございます。

まだパソコンやインターネットがなかった時代から、PMFで一緒に仕事をしてきましたが
その間に、PMFもずいぶん変わりました。
変化してきたことは、進歩してきたことだと信じていますが、
これからベテランスタッフがいないことで、不安もあります。
これまでに積み上げてきてくれたことを受け継いで、これからもPMFを発展させていきます。
本当に、長い間お疲れさまでした。これからもPMFを応援してください。

